A huge shout out to the entire Dodgers staff behind the scenes, especially Al Garcia.
(裏方で支えてくれたドジャースのスタッフ全員に、特にアル・ガルシアに、大きな声でありがとう!)

「behind the scenes(舞台裏)」で働くスタッフたちは、大谷選手と毎日顔を合わせ、練習や試合の準備、日常のケアなどを通じて密接な関係を築いてきた人々です。彼らとの関係は、公式なビジネス関係というよりも、家族や仲間に近い親密なものでしょう。

 カジュアルな「shout out」を使うことで、彼らを「身内」として認識していることを伝えています。この表現を使うことで、大谷選手は裏方スタッフたちとの関係が形式的なものではなく、心からのつながりであることを示しています。
 
 日本語で言えば、前者は「深く感謝申し上げます」、後者は「みんな、ありがとう!」という違いです。大谷選手は、英語でこの敬語的な使い分けを自然に実践していました。

 英語で敬語に相当する感覚を身につけるには、その文化の中でそれなりの時間を過ごし、コミュニケーションを経験する必要があります。大谷選手がアメリカで過ごした年月が、野球の技術向上だけでなく、言語と文化の両面での成長をもたらしていることの証左です。

【海外絶賛】大谷翔平のMVP受賞スピーチで使われた「Thank you」ではない“感謝の言葉”とは?Photo:Mary DeCicco/gettyimages
【海外絶賛】大谷翔平のMVP受賞スピーチで使われた「Thank you」ではない“感謝の言葉”とは?Photo:Daniel Shirey/gettyimages