こんな小さなこと、ささいなことでも「ふざけるな!」と腹を立てる人は多いのですが、相手は忙しいのかもしれない、すぐに返信ができる状況にないのかもしれない、スマホが不調でメールが見られないのかもしれない……。
だから、すぐに怒らず相手のことを慮るべきです。
(2)「相手に対する期待が高すぎないか」を見直す
たとえば、部下の仕事がイマイチの出来だった――。
すると、「気合が全然入っていない!」などと怒る上司がいますが、相手への期待が高すぎて、「完璧」を求めると、小さなミス、ささいなミスも許せなくなってしまいます。
自分に対しても同じことです。
自分に「完璧」を求めると、小さなミス、ささいなミスを犯した自分を許せず、すると、やはり他人が許せなくなってしまいます。
完璧主義者は怒りっぽいのです。成長・向上する可能性もありますが、弊害も大きいのです。
(3)「これって、本当に大事なことかな」と自問する
たとえば、同僚の仕事を手伝ってやった。にもかかわらず「ありがとう」の一言がなかった──。
すると、「常識がなっていない!」と怒ることになります。
気持ちはわかりますが、こう考えてみてほしいのです。
「でも、これって、自分の人生に大きな影響があるかな? 本当に大事なことかな?」
と。
おそらく、ほとんどそうではないことに気づきます。
そんな小さなこと、ささいなことにエネルギーを費やすことがバカバカしく思えてくるでしょう。もっと自分にとって大切なことに集中するほうが何十倍も有意義ではないでしょうか。
「敏感さん」へのアドバイス
とはいえ、「でも……性格的にどうしてもいろいろ気になってしまって鈍感にはなれない……」という方も多いでしょう。
鈍感の反対は「敏感」ですが、敏感な人は、小さなこと、ささいなことで、傷ついたり、悩んだりします。それをいつまでも引きずって、心が耐えられなくなり、ついには怒りを相手にぶつけてしまうことがあるのです。







