また、首すわりも、クーイング(赤ちゃんが出すアー、ウーといった母音の声)が始まった時期も、笑い始めた時期もすべて育児書通りで、赤ちゃんの発達に関して悩むことがほとんどない。なかには7カ月を過ぎても首がすわらず健診でも引っかかって悩んだという人の話を聞いたので、息子は本当に順調な成長で私を悩ませることがなくてありがたいかぎりだ。
こうして私が育児ができているのは、夫の協力と、息子の健やかな成長のおかげだ。周りの環境と子の性質・性格・体質によって育児の事情はさまざまに変わってくるので、発達障害のある人は事前に主治医や行政に相談のうえ、環境を整えてから出産を迎えることをおすすめしたい。
今後は二次障害対策
今のところ、育児に関して大きな悩みはないが、成長するにつれてどんどんタスクが増えていく。まずは離乳食。つかまり立ちやハイハイを始めると、危険なことが増えて目が離せなくなる。保育園に通うようになれば送り迎えと持ち物の準備、イヤイヤ期もくるだろう。小学校へ入学すれば勉強のサポートや保護者会・PTAの集まりがある。中学生・高校生になれば思春期もあるし、親子で進路に悩むかもしれない。
そして何よりお金がかかるため、今まで以上に仕事を頑張らねばならない。
先日SNSで、つかまり立ちやハイハイを始めて一瞬たりとも目が離せなくなる6カ月以降、今までの産後の疲れも出て産後うつになりやすいという投稿を見かけた。毎日やることが多すぎて1日があっという間に終わるので、産後一度もまだ精神科を受診していない。
夫の育休が明ければ、週5でワンオペとなる。朝は夫に保育園に送っていってもらうとして、そこから仕事をしたら夕方にお迎え、夕飯の支度、お風呂、寝かしつけた頃に夫が帰宅、と考えるだけで卒倒しそうだ。
そろそろ精神科の通院を再開して、主治医の見解やアドバイスをもらいに行きたい。幸い、主治医は元児童精神科医で診察には子どもも連れてきていいことになっているのと、ほかの患者と顔を合わせることのない仕組みになっている。
発達障害で一番怖いのは、うつ病や双極性障害といった二次障害で動けなくなってしまうことだ。今後も子どものためにも二次障害をこじらせてしまわないよう、自分の発達特性と向き合いながら夫と息子と生きていきたい。








