プレゼンシートで押さえるべき要素は、次の4つである。
(1)ファクトの確認
(2)参加者に何を伝えたいのか?
(3)達成したいゴール
(4)聴衆の属性
1つずつ順番に説明していこう。
(1)ファクトの確認
まずプレゼンテーションについて、「事前にわかっている事実」をここに記入する。
具体的には、そのプレゼンテーションの「タイトル」「日時」「場所」「形式」「持ち時間」「出席者」などである。
(2)参加者に何を伝えたいのか?
次に、今回のプレゼンテーションで「伝えたいメッセージ」を書き出す。ここでは、提案の概要はもちろんのこと、「なぜ、それをする必要があるのか」という目的も明確にしておきたい。聞き手の心を動かすためには、できる限り、この「なぜ」の部分の解像度を高めておくことが重要だ。
(3)達成したいゴール
プレゼンテーションにおける「成功」とは何か。最も理想的なのは、提案した内容が支持を得て、提案者のアイデアが100パーセント認められることだ。
今回の事例であれば、「店舗改善計画」に修正なしでゴーサインをもらうことが、「理想のゴール」となる。
ただしプレゼンテーションにおいて、そうした「100点満点の回答」が1回で得られることは、あまり期待できない。実際にはその中間の「概ね了承」とか、「何点か細部を詰めてくれ」とか、「目の付け所はいいが、ロジックや分析が不十分だからやり直し」といった結論になることが多い。
だからこそ、「必ずしも理想の結果を得ることができるとは限らない」と想定したうえで、「次善の策」や「最低でも達成したいゴール」を考えておくことが重要になる。
最悪の結末を回避する
対応策も用意しておく
プレゼンテーションにおける最悪の結果というのは、「こんなプロジェクト、やる必要がないから却下」と、提案そのものがボツにされることだ。
逆に言うと、それさえ回避できれば、次の提案の機会を得られるわけだから、首の皮1枚はつながる。







