IPとして全国民を対象により価値が高い頂上決戦をショーとして見せるのであれば、やるべきことはルールをいじるよりも、枠組みを変えることです。

 折よく、今年から高市シャトル外交が韓国との間で始まります。

「なあ阪神とサムスン戦ったらどっちが勝つ?」
「そりゃサムスンの全勝やろ?」
「意地悪やなぁ。最初から勝てへんと決めつけんといてください」

 みたいに日韓のトップがドラムと一緒に叩いた軽口が、ひょっとすると新しいスポーツの歴史を生むかもしれません。

 より現実的な提言としては、長期的なIP戦略に取り組めるように日本のプロ野球機構も、コミッショナーよりも強い戦略権限を持ったチェアマンを置くように機構改革すべきでしょう。

 たとえば初代チェアマンとして、アイディアマンの新庄監督を登用したらどうなるでしょう?プロ野球全体のIP価値を高める施策に組織全体の視点が切り替わることになるのではないでしょうか?

 日本の場合、野球のIP価値はサッカーを上回るポテンシャルがあります。プロ野球はIP価値でMLBに引き離されてきましたが、その未来も変えられる可能性は十分にあると私は考えます。