――グローバル事業ですが、従来からのSBS東芝ロジスティクス、SBSネクサードの2系統に加えて、昨年からオランダのブラックバード・ロジスティクスが加わりました。

鎌田 SBS東芝ロジとSBSネクサードは、親会社の事業展開に伴走して以前から広範な海外ネットワークを張っていました。他方、SBS NSKロジスティクスやSBS古河物流は国内物流が中心で、グローバルについては他の物流会社への委託が中心でした。ブリヂストン物流もほぼ同様の状態で、SBSグループ入りすることによって投資面を含めた海外物流を手掛けることができるようになることがメーカー各社の要望でもあります。

 それを受けて、東芝ロジやネクサードのネットワークに少しずつ集約や移し替えを進めているというのが現状です。ただ、それだけではネットワークがまだ弱いため、昨年オランダのブラックバード・ロジスティクスを買収し、手薄だった欧州の拠点を強化しました。

 米国もまだ少し弱いので、M&Aや事業譲渡などによって強化していきます。アジアについてはかなりそろってきており、今後新たなメーカー物流子会社がグループに入ってきても対応できる基盤は整いつつあります。

リコー、ブリヂストン、東芝…メーカー系物流を次々買収する「メガベンチャー」の勝算タイヤを中心に自動車関連物流を拡大へ 画像:カーゴニュース
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