部下への気遣いや言葉掛け、もしかしたら「迷惑」だと思われているかも…? キーマンズネットが行った調査によると、「プライベートに踏み込みすぎる上司」と「無関心すぎる上司」では、無関心な上司の方が「マシ」と答える人が多いという。
調査は6月6日~12日に実施。有効回答数は429人。
「休暇取得に理解も」
踏み込まれることの「メリット」も?
「プライベートに踏み込む上司と無関心すぎる上司、マシなのは?」という質問に対し、「踏み込みすぎる上司」と答えた人は22%、「無関心すぎる上司」と答えた人は78%。約8割が無関心な上司を選んだ。
それぞれの理由を見ると、「踏み込みすぎる上司」の方がマシだと答えた人の中には「無関心すぎる上司がイヤだから」という人と、「踏み込んでもらった方がメリットがある」という人がいることがわかった。
■「踏み込みすぎる上司」派の中で、「無関心すぎる上司がイヤ」という人
「あまりに無関心すぎる人が多い」(20代・男性)
「まったく無関心もダメ。家族構成ぐらいわからないと」(40代・男性)
「基本は会社とプライベートは切り分けたいです。でも、まるっきり無関心なのもなぁ…飲み会その他での話題もなくなっちゃうし」(40代・男性)
■「踏み込みすぎる上司」派の中で、「踏み込んでもらう方がメリットがある」という人
「プライベートで付き合えない人とは良い仕事はできない」(30代・男性)
「先日マンション購入した際も、上司から間取りや家具など細かくアドバイスが。適当に受け流しましたが、コミュニケーションも取れて仕事もしやすいです。ま、人によると思いますがね。その上司のことは好きなので」(30代・男性)
「踏み込むということは、一通り事情を知っているということ。休暇の取得についても理解がある」(50代・男性)
「プライベートが知られていると、いろいろわがままが言えたりするので便利です」(50代・男性)
中には「プライベートな問題は『個人情報ですよ!』と言って答えないようにできるから」(40代・男性)という意見もあった。