「感情コンディション」のいい人は
行動も自由で若々しい
自分がほんとうに望んでいることを受け入れ、それを実行できるようになれば、あまり気の進まないことでも「たまにはいいか」とおおらかに応じることができます。
同じ「たまにはいいか」でも、イヤな感情を忘れたい、気分を晴らしたいと思って応じる「たまにはいいか」とは全然、違います。
なぜならもう、いつでも「いい感情」をつくることができるからです。
そういう自分に安心感をもっているからです。
これは、こころがリラックスしている状態です。イヤな感情に包まれているときはこころもザラザラして、どこか尖っていますから、たとえ気分転換のつもりでも些細なことで感情的になったりしますが、リラックスしていればそんな心配はありません。
いつも機嫌のいい人を思い浮かべてください。
あまり乗り気ではない誘いでも、軽く受けて軽く楽しんで軽く引き上げていきます。
不自然な印象を与えることもありません。あくまで自然で、自由な動きです。
つまり「感情コンディション」のいい人は、行動も自由なのです。自分の「いい感情」を守るためにつき合いが悪くなったりとか、人間関係が偏ったりとかいうことはありません。ここでも自由なのです。
すると感情的にさまざまな刺激を受けます。
さまざまなタイプとつき合えるのですから、いつも自分の感情が揺さぶられます。
『なぜあの人はいつも上機嫌なのか』(和田秀樹、扶桑社)
怒りん坊もいれば泣き虫もいて、クールなタイプもいれば、情熱的なタイプもいます。
自分と同じようなタイプとだけつき合うなら感情も安定するかわり、これといった刺激も受けませんが、揺さぶられるというのは感情を溌剌とさせる大事な条件です。
だから機嫌のいい人、「感情コンディション」のいい人はいつも若々しいのです。
機嫌がよくて、行動も自由だから、さまざまな感情と出合え、それを楽しんで、さらに感情が溌剌としてきます。そういう好循環が、若々しさを生み出します。







