繰り返しとなるが、かつては女性タレントは年齢が上がると「需要がなくなる」(嫌な言葉だが)と思われていたし、実際に表舞台から姿を消す人も少なくなかった。しかしMEGUMIの活躍を見ていると、自分のブランディングを怠ることなく、それまでとは別分野でも成功を掴む「第二のキャリア」を歩む女性像が令和らしいと気付かされる。
アイドルグループで培ったファンとの距離感が
プロデュース業に生かされる
第二のキャリア作りに成功しているのはもちろん彼女だけではない。他のケースを挙げてみたい。
・指原莉乃 アイドルからプロデューサーへ
AKB48グループのメンバーとして人気を集め、バラエティ番組でも活躍してきた指原莉乃。アイドルとしてのキャリアを終えた後は、プロデューサーとして新たな存在感を示している。
HKT48の劇場支配人を務めた経験を経て、現在はアイドルグループ「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」のプロデュースを手掛けている。 アイドルとして活動していた頃から、ファンの心理やアイドル文化に対する理解の深さが指摘されてきたが、その経験がプロデュース業にも生かされているようだ。
楽曲やグループのコンセプトづくりに関わるだけでなく、SNSでの発信やファンとの距離感など、現代のアイドルビジネスに適した戦略を作っているように見える。
さらにコスメブランド「Ririmew(リリミュウ)」をプロデュースするなど、美容分野にも進出。タレントとして出演するだけでなく、自らコンテンツやブランドを作る側へと立場を広げた例と言えるだろう。
・渡辺直美 日本を飛び出しグローバルキャリア
2月にピン芸人史上初となる東京ドームでの単独公演で4万5000人を動員した。
お笑い芸人として人気を集め、ビヨンセのモノマネなどで注目を浴びた。当時は、何人かいる若手女性芸人の一人だった。しかし体格とキャラクターを存分に生かし、そこからの活躍が目覚ましい。







