シン銀行と、どう付き合うべきか
絶対知っておくべき2大注意点
どんどん新しい銀行が生まれ、そのたびに魅力的なキャンペーンや特典が提示される。私たち利用者は、これらの新銀行とどう付き合うべきだろうか。注意点も知っておきたい。
1点目は、むやみに数を増やしすぎないことだ。限られた金融資産を小分けにすればするほど、増やすスピードは鈍化するし、管理も面倒になる。特典目当てで口座を増やしすぎるのは避けたい。
なお、楽天銀行とJRE BANKのように、大元の銀行に口座を持っていてもBaaSによる企業ブランド口座を開設することはできるが、注意したいのが「預金保険」制度だ。この制度では、万が一金融機関が破綻した場合、1金融機関ごとに元本1000万円までと破綻日までの利息などが保護される。
ただし、例えば住信SBIネット銀行に口座を持つユーザーが、同行が提供するJAL NEOBANKやヤマダNEOBANKなどにもそれぞれ口座を持っていたとして、個別に預金保険制度の対象になるわけではない。保証される元本は、「全ての口座残高を合算して1000万円まで」と覚えておこう。
2点目は、ライフスタイルに合った銀行を選ぶことだ。いくらJR東系のJRE BANKの割引クーポンがおトクでも、よく乗るのがJR東海系である東海道新幹線なら、使いみちは少なくなる。高島屋のデパート積立が高利回りでも、伊勢丹や三越で買い物することのほうが多いなら、ありがたみは薄くなる。
特典から選ぶのではなく、普段の行動から選ぼう。その順序を間違えないことが、真のおトクさにつながるはずだ。








