ネガティブだからうまくいく人の特徴
ポジティブ信仰がビジネスの場で広まっているが、ちょっと注意した方がよいことがある。
それは、ネガティブだからこそうまくいっているというタイプもいることだ。
『【新装版】薄っぺらいのに自信満々な人』(日経プレミアシリーズ)
いつも人並み以上の成果を出しているのに、なぜか不安が強く、何をするにも神経質にいろいろ気にして、質問に来たりする人物がいるものだ。そういう人物に対して、
「なんでそんなにネガティブなんだ。成果を出してるんだから、もっと自信を持ってポジティブにいこうよ。やってみないとどうなるかわからないんだから、あまり考えすぎないで気楽にやってみればいい」
などとポジティブ思考を叩き込んだりすると、せっかく業績を上げてきたのに、急にパフォーマンスが下がったりすることがある。
このようにふだんから成果を出しているのに、なぜかネガティブで、ポジティブになるとかえってパフォーマンスが下がるのは、まさに防衛的悲観主義者の特徴と言える。
防衛的悲観主義者は、不安だからパフォーマンスが上がる。楽観的になって不安が消えると、かえってパフォーマンスが下がってしまうのである。







