不動産も完売が続出する
投資対象としての魅力

 2024年12月に開業したホテルコンドミニアム「ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」は、約半年で全戸が完売している。

 本物件はJR白馬駅より車で約7分、白馬八方バスターミナルより車で約3分のエコーランド地区に位置し、総合不動産企業のリストグループ(横浜市)が開発し、ホテル運営を温故知新(東京)が担う形で完成した地上5階建て・総戸数38室のホテルコンドミニアムであり、客室の専有面積は53.96~144.89平米、全室角部屋の設計で販売価格8000万円台~2億7000万円台だった。

 リストが公表している契約者の属性と傾向によると、年齢は50代と60代が最も多く、それぞれ全体の32%を占める。また、50代以上の契約者の約6割は、既にホテルコンドミニアムの購入経験があり、複数物件を保有している契約者も多い傾向が見られたという。

 購入目的は、自己利用と投資目的がそれぞれ42%を占めている。その他節税対策が5%、会社の福利厚生施設が11%となっている。スキーを趣味とし、冬場の拠点として利用したい契約者が、自己利用目的での購入層に含まれている。

 居住地では、東京在住者が53%と5割以上を占めている。関西が18%、その他国内が11%を占める。また、海外の契約者は18%を占めており、特に香港、台湾、シンガポールなど、アジア圏在住者の購入が多かったという。

図表3-6 ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新の契約者属性と傾向同書より転載 拡大画像表示

 契約者からの評価では、「海外からの利用者を意識した、各ベッドルームにバスルームやシャワールームを備えた間取り設計」、「運営を担う『温故知新』による質の高いホテルサービスへの期待」、「Uberタクシーや白馬村デマンドタクシー導入など、交通利便性の向上に対する白馬村の取り組み」が挙げられている。