80歳、三輪新体制は
「時間との戦い」になるか
繰り返しになるが、三輪氏は今年9月で80歳を迎える。すなわち「じっくり育てる経営」ではない。むしろ、鈴与側はスカイマークとの関係を一気に整理するような、“電撃的改革”を前提としているように見える。
スカイマークは「2030年のあるべき姿」として、売上高に当たる事業収益が1690億円、営業利益140億円の数値目標を示した。本橋社長によると、この策定には鈴与側の意向も加味されたという。
「三輪体制下では、想像以上に早いスピードでFDAとの関係強化が進むのでは」との観測が、業界内では強い。現在、FDAはJALとコードシェア(共同運航)をしているので、その行方も気になるところだ。一方で、スカイマークの大株主リストにはANAホールディングスの名前も残っている(保有比率12%強)。
日本の航空市場の勢力図が塗り替わるのか――。ともすれば業界内のプレイヤーが総出となる状況だけに、見逃せないことだけは確かだ。
フジドリームエアラインズ(FDA)の旅客機エンブラエル175 Photo:PIXTA
FDAの旅客機エンブラエル175 Photo:PIXTA
FDAの旅客機エンブラエル175 Photo:PIXTA
FDAの旅客機エンブラエル175 Photo:PIXTA







