オタク同士、分かっていたつもりだったのに!撮り鉄を無理やり乗車させるようなことしてたわけですよ(伝われ)。

 わが子によりよい体験や感動を与えてあげたい。それが学びや新たな興味のきっかけになったら、と思うのはどの親も同じでしょう。でもふと冷静になって一歩引いて見てみるとただ大人の自己満足に陥っていた、というのはよくある話。あるいはよかれと思ってやっていたことが自分が子どもの頃にやられて嫌だった、とかね。

 こういう過ちは今に始まったことではなく私は過去にもいろいろやらかしているんですが、また一つ膿なのか呪いなのか……を出せた気がします。川遊びの体験や発見は別にその場で理科の知識にいかせなくとも、探究の素材にならなくとも「ただ楽しかった、ポジティブな子ども時代の思い出」として残ればもう満点で。

 手が学んだ水切り。自然に口をついて出た城造りへの疑問。親の期待とは全然違う切り口かもしれないけど、頼まれなくても興味のあることは勝手に学んでいくんですよね。

 親ができることは、何がきっかけになるか分からないからできる範囲で多様な体験をさせてあげること。そして、与える発想ではなくその機会を大人が率先して楽しむこと(教えよう、考えさせようとしないこと)でしょうか。

 今年の夏はそこを意識して臨んだせいか、あとになって身体のあちこちガタガタっと来たのでアラフォー父さん母さんはくれぐれもお気をつけて……。