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奈良を拠点にエスカレーター校を展開する西大和学園の「稼ぐ力」は全国トップレベルで、経営に苦しむ学校法人にとってはうらやましい限りだ。西大和学園はなぜ稼げるのか。そして次にどこに目を向ける必要があるのか。連載『教育・受験 最前線』では、連載内特集『エスカレーター校 クライシス2』をお届けする。#31では、奈良や和歌山を拠点にエスカレーター校を運営する5学校法人についてダイヤモンド編集部独自の「裏成績表」を公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
奈良拠点なのに大阪で大学を開いた
西大和学園の「稼ぐ力」はすさまじい
大都市である大阪府と接する奈良県と和歌山県。この2県を拠点とするエスカレーター校は、三重県や滋賀県を拠点にしたところと同様、大都市に学生を引っ張られやすい(本特集#30『私立中学がどんどん消える…変貌する三重・滋賀のエスカレーター3校の「裏成績表」を公開【暁学園・皇學館・滋賀学園】』参照)。
西大和学園は奈良を拠点にしながら、2014年に大和大学を大阪の中心地で開校した。それが正解だったか否かは、経営データを見れば明々白々だ。
ダイヤモンド編集部では、大学を擁するエスカレーター校を運営する学校法人を対象に、経営データを軸に5項目を5段階で評価する独自の「裏成績表」を作成した。今回は、奈良、和歌山を拠点にエスカレーター校を展開する5学校法人に焦点を当てた。
次ページでは、帝塚山学園(帝塚山大学)、天理大学(天理大学)、奈良学園(奈良学園大学)、西大和学園(大和大)、和歌山信愛女学院(和歌山信愛大学)の裏成績表を公開する(かっこ内は運営する大学名)。西大和学園の「稼ぐ力」は、すさまじい。







