朝9時半に横浜を出て、14時間超。到着はほぼ日付変更直前。もちろん台風と通行止めの影響が大きいのだが、到着した瞬間の疲労感はなかなかのものだった。
風雲告げる壇ノ浦 Photo by F.Y.
航続距離より大切なもの
リーフはつつがなく走り切った。台風の中でも、豪雨の一般道でも、たくましく走ってくれた。クルマそのものへの信頼は、大いに増した。
しかし同時に、私はこのロングドライブで別のことに気付いた。
EVの本当の課題は、航続距離そのものではないのではないか。問題は、その航続距離を、人間が安心して使い切れるかどうかではないか。
翌朝7時過ぎ、壇ノ浦を出発し、九州道を南へ向かった。宮崎のフェル宅に着いたのは、昼の12時少し前だった。長い往路がようやく終わった。
だがこの旅で本当に面白かったのは、実はここからである。
大雨の中、寝る前に壇ノ浦PAで充電する Photo by F.Y.
復路では、往路で学んだことを少しずつ実践することになった。満充電にこだわる愚かさ。80%を超えてからの急速充電の虚しさ。AIナビが示す最適解と、人間が求める納得解の違い。そして、充電スペースを塞ぐモラルの低いガソリン車や大型トラックという、EV自身ではどうにもならない「社会の壁」。
EVで長距離を走るために、本当に必要なものは何なのか?
その答えは、復路1320kmの中で、さらに鮮明になるのである。
この話は次号に続きます。
さてさて、それではここからは、みなさまお待ちかねのヨタ話を。
サンポート高松トライアスロンに行ってきました
あらためまして、みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
週末は、恒例のサンポート高松トライアスロンに行ってきました。
行ってきました、と言っても右肩腱板断裂で出場できないため、出場選手と大会実行委員会の皆さんを応援するための高松入りです。







