独学で合格することは決して不可能ではありません。しかし、エアライン受験において実力と同じくらい大切なことが「情報」です。エアラインごとの求める人物像や選考の特徴を踏まえた企業研究、そして自分の強みを客観的に整理する自己分析を、ひとりで行うことは決して容易ではありません。

 スクールでは、個々の受験生に合わせた最適な戦略を講師が一緒に考え、伴走しながらサポートしています。具体的には、立ち居振る舞いや面接での話し方の指導、企業研究、エントリーシートの添削、エントリー動画の原稿添削や撮影サポート、メイクレッスンなど、選考に必要な対策を総合的に実施しています。

 近年では、エントリーシートの推敲に生成AIを活用する就活生は増えています。しかし、採用担当者は、AIで作成されたことが分かる画一的な文章に違和感を抱くことも少なくありません。私たちは、生成AIはあくまで補助ツールとして活用し、自分自身の言葉や経験を反映した内容に仕上げることが何よりも重要であると指導しています。

――CAを目指す志望動機は、以前と比べて違いがありますか?

 時代とともに変化も見られます。以前は「旅行が好きだから」「空の仕事に憧れているから」といった個人的な動機が多かったのに対して、近年は社会的意義やキャリア形成を重視して志望する人が増えていますね。

 現在は、「おもてなしの精神を活かしたい」「国際的な環境で働きたい」「グローバルな交流を通じて自己成長したい」といった、サービス精神や国際性を重視する志望理由が多くなっています。

 コロナ禍を経験したことで、人や物の移動が社会や経済を支える重要な役割を果たしていることが改めて認識されました。また、お客様のニーズの多様化、デジタル化が進展に伴い、志望動機にも変化が見られます。以前も今も変わらない思いとしては、「空の安全を守る」という役割を担いたいという思いです。

 弊校にも、様々な学部で学んでいる大学1~3年生をはじめ、多様な業界で活躍する社会人の方々が通われており、それぞれが異なる経験や目標をもちながらエアライン業界を目指しています。

英語力でも接客経験でもない…ANA・JALのCA採用、受かる人と落ちる人の決定的な違い藤井 平/イカロス・アカデミー『エアステージ・エアラインスクール』運営担当。外資系エアラインの客室乗務員として約24年間にわたり国際線に乗務。ファーストクラス専属のパーサーとしての経験をはじめ、さまざまなキャビンでのサービス提供に携わり、5スターエアラインの高品質なサービスを追求してきた。 エアステージ・エアラインスクールでは、多くの受講生の夢をサポート。受講生の「個性」を尊重し、型にはまらない柔軟な指導を心掛けている。月刊誌『エアステージ』の情報を基に、受講生の個性を最大限に引き出す指導を行い、高い合格率を誇る。イカロス・アカデミー「エアステージ・エアラインスクール」