普通は、最初に「この辺りに顔を描こう」と当たりをつけて下書きをし、全体の構図を決めてから描き始めます。いきなり細部から描き始めたら、バランスが崩れて画用紙に収まらなくなったり、線がずれたりして、ぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
仕事もこれとまったく同じです。どんな作業であっても、まずは全体に当たりをつけ、構図(計画)をしっかり決めることが不可欠です。優秀な人はこれを徹底しているため、予定通りに仕事が終わり、心に余裕を持てているのです。
「段取り」がすべての結果を決める
スケジューリングで大切なのは、任された仕事を一度俯瞰してみることです。その上で、「これを先にやろう」「これは後にしよう」「これはやらなくていい」と取捨選択し、1日あたりどれくらい進めるかを段取りします。仕事においては、この段取りがすべてと言っても過言ではありません。
旅行の計画も同じです。
「どこをどう回るか」「何を絶対に見たいか」を事前に決めてしっかり段取りを組めば、優秀なツアーコンダクターのようにスムーズに旅を進められます。思いつきで行動していては、目的地にたどり着けないかもしれません。
逆に、プランさえしっかり立ててあれば、途中で道に迷ったり、チケットの買い方に手間取ったりしても、全体への影響は少なく済みます。
プランニング次第で誰もが「優秀」になれる
まとめると、あらゆる物事は「優先順位をつけること(やらないことを決めること)」と「しっかり段取りをすること」に集約されます。
自分に自信がない人や真面目すぎる人は、仕事が発生したその場で慌てて対応しようとし、結果的にキャパオーバーになって「私は優秀じゃないんだ」と自分を追い込んでしまいがちです。しかし、問題の根本はそこにはありません。
しっかり優先順位をつけてプランニングさえすれば、誰でも「優秀な人」と同じように仕事を進められるようになります。「自分には無理」と思い込む必要はまったくありません。まずは日々のタスクで「優先順位を立てる」ことから始めてみてください。




