【疑問3】そもそも水没を避けるためには、どうすればいい?

 水没しそうな場所には近づかないことがいちばん。アンダーパス(鉄道や大通りの下をくぐり抜けるために低く造られた道路)はかなり危険です。普段通る道にアンダーパスがある人は、アンダーパスを避けるルートを考えて試しておきましょう。

 自治体が発行しているハザードマップで、浸水しやすい場所も確認しましょう。高低差が、普段の見た目ではわからない場所も多いです。

 また、トヨタ自動車が「通れた道マップ」、ホンダが「通行実績情報マップ」という名称で、道路状況の情報を提供しています。どちらもナビゲーションシステムのプローブ情報(走行実績)を使って、実際にクルマが通れた道を表示するものです。スマホで誰でも無料で見られますので、ブックマークするなりしておきましょう。

◆トヨタ「通れた道マップ」
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

◆ホンダ「通行実績情報マップ」
https://disaster-map.its-mo.com/

トヨタ「通れた道マップ」トヨタ自動車「通れた道マップ」の一例 拡大画像表示
ホンダ「通行実績情報マップ」ホンダ「通行実績情報マップ」の一例 拡大画像表示

 クルマが冠水すると止まる主な原因は、エンジンの吸気側(エアクリーナー)や排気側(マフラー)から水が入ることです。また、バッテリーがショートするなど電気系統のトラブルもあります。

 エンジンに水が入った状態でセルモーターを回すと、エンジンが致命的なダメージを受けることもあります。冠水して止まったクルマは自分で動かすことはせず、業者に移動を依頼しましょう。