深夜割引が適用されない
「例外」とは?
その例外とは、距離に関係なく一定の通行料金となる「均一区間」と距離に応じて通行料金が変わる「通常区間」との連続走行や、東京外環道と通常区間との連続走行です。
均一区間は道央道・札樽道の一部、京都縦貫道の一部、京奈和道の一部など、日本各地に点在します。
そのため、例えば「東京外環道」内回りから「関越道」下りに進む場合は、東京外環道の入口料金所を午前4時前に通過しても、関越道の新座本線料金所の通過が午前4時を過ぎていると、深夜割引の対象は東京外環道に限られます(※)。
※関越道については通常料金となります(休日は休日割引が適用されます)。
深夜割引の概要(出典:NEXCO東日本)拡大画像表示
上記の例では「関越道も深夜割引の対象とするには、新座本線料金所を午前4時前にする必要がある」など、深夜割引の適用の可否が事前に分かるのは便利です。
また深夜割引と並ぶ主要なETC割引である休日割引には、年末年始やお盆、連休など適用対象外の期間があります。この適用対象外の期間も、下調べすることで把握できます。「休日割引が適用されないなら、深夜割引の効く早朝に出発しよう」といったスケジュールの設定も容易です。
さて、「ルート検索サービス」の話題からは外れますが、もっとおトクにドライブしたい方は、予定しているルートに適用可能な「高速道路周遊パス(定額乗り放題プラン)」があるかどうかも調べておきましょう。
高速道路周遊パスとは、高速道路の利用前に各社のWebサイトから申し込むことで、指定された範囲内の高速道路が一定料金で乗り降り自由になるサービスです。
NEXCO東日本は「ドラ割」、NEXCO中日本は「速旅」、NEXCO西日本は「みち旅」という名称で展開しています(※)。
※これらの周遊パスも、休日割引同様に、年末年始やお盆、連休など、適用対象外の期間があります。
基本的な商品は大きく分けて二つです。一つ目は設定された「周遊エリア(観光などを楽しむエリア)」内での高速道路の複数回の利用が追加料金なしに可能なもの。二つ目はこの周遊エリアに「発着エリア(自宅などの出発・帰着地点)」からの往復の利用を含んだものです。そして狙い目は後者です。
「ドラ割」の概要(出典:NEXCO東日本)拡大画像表示
商品の性質から、「周遊エリア内を何度も走らないと、周遊パスはかえって割高なのでは」「わざわざ周遊パスを使うのではなく、単純に往復した方が割安なのでは」と思う人がいるかもしれませんが、実はそうとは限りません。
発着エリアの中でも、周遊エリアから“遠い位置”にあるICから高速道路に乗り、周遊エリア内の“奥のほう”のICで降りる。帰りも同じルートで戻って来る。こうした使い方をすると、単純に往復した通行料金の合計よりも安くなるケースがあります。
ETCの深夜割引や休日割引が適用されない「平日の4時から24時の利用」においても、この割引を享受できるのは魅力的です。周遊エリア内の観光で何度も高速道路に出入りするのであれば、通行料金の節約効果はいっそう高くなります。







