“初見殺し”の難所では
ナビも混乱しがち!?

 さて、このような下調べによって、使用するルートや割引プランが決まったら、そのルート内にあるJCT(ジャンクション)など、道を間違えやすいところも必ず予習しましょう。

 たとえば伊勢湾岸道、名古屋第二環状道、名古屋高速3号大高線が交わる「名古屋南JCT」や、名神高速と京滋バイパス、京都縦貫道が交わる「大山崎JCT」は、“初見殺し”と呼ばれるほど、分岐や合流が複雑です。

高速道路の通行料金で「損する人」と「安く抑えられる人」、明暗を分ける“習慣”の違い「名古屋南JCT」付近の高速道路 Photo:PIXTA
拡大画像表示

 スマホのナビアプリはこうした複雑なJCTにおけるルート案内が比較的弱く、予習なしでは道を間違えるリスクが大きくなります。

 NEXCO各社や各地の高速道路会社は、主要JCTについての案内図を用意しているため、複雑なルートを通る際は、運転の前にこちらをチェックするのがおすすめです。

「出発前に、公式サイトで下調べ」「車載カーナビやスマホのナビアプリに頼るのは、出発してから」と使い分けると、時間や通行料金の節約ができると覚えておきましょう。

 出発後にナビが示すルートが、下調べしたルートと異なっている場合は、下調べしたルートに含まれる「経由地」をナビ上で設定すると、両者のズレを解消できます。

 次回は「無事に目的地までドライブすること」をテーマとし、運転中の注意点などをご紹介する「実践編」に進みます。

【後編を読む】
>>高速道路で「うっかりガス欠」を招く“空白エリア”の実名、100km以上もガソリンスタンドなし!