コースを一本化した「麗澤」

 長らく続いたアドバンスト叡智(AE)とエッセンシャル叡智(EE)の2コース制から、AE+(エーイープラス)の1コース制へ26年に改編した麗澤(柏市)は、Eランクの3つの入試回で150人を募集する。受験者数合計は24年1695人、25年1749人、1コースにした26年には1290人と激減した。

 25年と26年で各入試回の受験者数を比べると、21日[1回]は878人から628人に、25日[2回]は605人から400人に、28日午後[3回]は266人から262人にと、[2回]の半減が際立っている。27年も同日程で、[1回]と[2回]は4科と国算英3科、[3回]は国算2科と算数1科を設定している。

 27年は5つの入試回で100人を募集する二松学舎大学附属柏(柏市)の受験者数合計は、25年453人から26年444人と微減した。26年まではグローバル探究と総合探究の2コースで別々の入試回が設定されていたが、27年からは同一日程に変更される。主入試となる20日[一般1回]は、25年・26年には20日[一般総合1回]と21日[一般グローバル特待1回]に分かれていた。それぞれの受験者数(25年・26年)を見ると、176人・178人と87人・83人だった。日程が統合され、スライド合格も導入することで、受験生がどのように動くか注目される。

 受験者数の合計が24年77人、25年95人、26年80人と、募集定員100人よりも少ない状態が続く西武台千葉(野田市)は募集人員の半分を12月6日[第一志望]に設定している。26年は[1回]を1月20日の午前から午後に、算数か英語の[1科目特待選抜]を25日午後から24日午後に、[2回]を2月5日から4日にそれぞれ動かした。27年は26年と同じ日程で行われる。

 系列大学と同じキャンパスにある秀明大学区学校教師学部附属秀明八千代(八千代市)は60人を募集する。Gランクの一般入試は、1月20日[A]、28日[B]、26年に2月11日から5日になった[C]と3つの入試回があり、2科と保護者面接を26年から国・算・英からの1科と本人面接に変更された。受験者数合計は25年74人から26年90人に増加している。

 入試までには現在寸断されているJR内房線も復旧する見込みだが、木更津市内にある2校を見ておこう。受験者数合計が募集人員の半分程度の暁星国際は、26年に国算・算英と面接の[一般I期C]を1月27日に新設した(受験者数などは非公表)。27年は、その[一般I期C]を廃止して、12月1日[推薦]、2日[帰国生]、20日[一般I期A]、21日[グローバル]、23日[一般I期B(特色化選抜)]、II期を2分割して2月4日[一般II期A]、17日[一般II期B]と7つの入試回で臨むことになる。

 募集人員120人の志学館は、24年100人、25年63人、26年84人が受験している。27年から4科がなくなり、国算2科と保護者同伴面接に変更される。[一般A]は毎年1月20日だが、[一般B]は24年27日、25年25日、26年31日、27年30日に、[一般C]は24年2月10日、25年8日、26年7日、27年6日と、毎年のように日程が動いている。

 最後に、27年も入試の内容に変更がない各校の受験者数合計を24年から順に見ておきたい。千葉日本大学第一(習志野市)は1243人、1110人、1029人と毎年100人前後の減少が続いており、成田高等学校付属(成田市)も319人、281人、213人と減少傾向が止まらない。両校ともそろそろ何らかのテコ入れが必要な時期にあるのかもしれない。東海大学浦安(浦安市)は1011人から746人に大きく落とした後、818人と少し戻している。