村田製作所

 26年4~6月期の売上収益は5023億円、前年同期比増収率は20.7%だった。この3カ月は同社の27年3月期第1四半期に当たる。

 営業利益は985億円(59.8%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は814億円(63.7%増)となった。

 

 コンポーネント事業は売上収益3468億円(28.5%増)、営業利益1136億円(59.6%増)と好調だった。データセンター向けの積層セラミックコンデンサが幅広い用途で伸びたほか、インダクタもスマートフォンやモビリティ向けで増えた。

 一方、デバイス・モジュール事業は売上収益1514億円(6.2%増)だったが、営業損失は129億円となり、前年の80億円の損失から拡大した。このうちエナジー・パワー(電源モジュールや二次電池などの製品分類)は、売上収益348億円(2.7%減)となっている。

 通期予想は上方修正された。売上収益は2兆1100億円(前期比15.2%増)、営業利益は4300億円(同52.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は3380億円(同44.5%増)となった。同社は、データセンター関連需要の高まりと円安の進行を理由に挙げている。

京セラ

 26年4~6月期の売上高は5254億円、前年同期比増収率は9.9%だった。この3カ月は同社の27年3月期第1四半期に当たる。営業利益は491億円(164.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は606億円(63.1%増)となった。

 

 コアコンポーネント事業は事業利益238億円(67.9%増)。AIデータセンター向けの半導体パッケージやコンデンサの販売が伸びた。電子部品事業は事業利益が88億円となり、前年の30億円の赤字から黒字に転換した。ソリューション事業は、2026年1月の米国機械工具子会社の譲渡で売上が2.1%減ったものの、事業利益は303億円(60.7%増)と伸びた。(セグメント間取引を含む)

 通期予想は上方修正された。売上高は2兆800億円(前期比0.5%増)、営業利益は1600億円(同35.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1600億円(同13.5%増)となった。