最近気になるのは、若手層で本気で悔しがっている人をあまり見かけないことです。もしかすると悔しがるのは格好が悪いと、封印しているのかもしれません。
しかし封印していると、悔しさを感じなくなってしまう恐れがあります。一番になるには成長するしかなく、そのためには努力し、誰よりも働くしかない。逆に言えば、みんながあまり働かない今は、ハードワークすれば上に行きやすい時代かもしれません。
【不採用になる人の特徴3】
「地頭」がよくない
そして3つ目が地頭のよさ。これも曖昧なまま語られがちな言葉です。
面接で見るポイントとしてはまず、相手に合わせて適切に説明できるかどうか。同じ技術の話でも、技術者と、技術のわからない人事と、経営視点で物事を見ている社長に説明するのでは、使う言葉や説明の範囲、目指すべき解像度は異なるはずです。
これを適切に調整できる人は地頭がよいと考えられます。相手や場合によっては端的で感覚的な言葉がよいと判断し、「一言で言うとこんな感じです」と伝えることもあるでしょう。その判断ができるかどうかも大切です。
よくある面接官側の勘違いは、頭の回転の速さと地頭のよさを同一視することです。「この人、頭の回転が速いです」と聞いて実際に会ってみると、単に早口なだけだった、ということも珍しくありません。実際、適性検査の結果を確認すると低かったりする。
あせって早口になってしまう人がいるかもしれませんが、それより適度な間をとって、しっかり話せる人のほうがよいと思います。
また、面接における基本中の基本として意識したほうがよいのが「聞かれたことに対し、的確に答えているか」。面接官が聞いていることに答えず、聞かれてもいないことを延々と話す人がいます。これでは地頭が悪いと思われても仕方がありませんが、よく見られるパターンです。
企業側から見ると、面接はその企業が求める資質の持ち主かどうかの証拠探しを行う場、ともいえます。個人の資質や人物像は短期間で変わるものではなく取り繕っても仕方がないので、その意味でも質問に対し的確に答えていくことが大切です。







