効率よくパフォーマンスを上げるための
ランチの選び方6つのポイント
効率よくパフォーマンスを上げるためのランチの選び方で心がけておきたいのは以下の6つです。
1.白いものよりも茶色いもの、GI値の低い食品を選ぶ。
2.炭水化物の量はいつもより少なめにする。
3.炭水化物だけの食事を選ばない
4.ご飯以外の炭水化物は極力避ける。どうしても食べたい場合はご飯の量で調整を。
5.食事中の水分も糖分チェックを。なるべくお茶、水、ハーブティを。
6.胃への過剰な負担も眠気の原因。腹八分目を心がける
そしてもうひとつ大切なのは、上手に間食を挟むこと。間食なんてダイエットの大敵!と思われがちですが、意外や意外、食べ方ひとつで体にとってとてもいい役目をはたしてくれます。
なぜ間食が重要なのか。それは、血糖値を安定させる効果が期待できるから。血糖値は食後30分ほどで上がり始め、3~4時間で下がると言われています。この下がる時間をうまくコントロールすることが肝心。例えば、12時にランチをとった場合、血糖値が下がりはじめる15時ぐらいにおやつタイムを挟めば、血糖値を安定させておくことができます。ただし、ケーキやお団子、スナック菓子は当然NG。案外やってしまいがちなのが、コーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲んだり、糖分を大量に含んだエナジードリンクを飲むこと(私も学生の頃によくやっていました)。が、それも血糖値を急上昇させ急降下させるので逆効果。一時的には集中力が高まるかもしれませんが、あくまで一時的なもの。その反動で低血糖の症状もでやすくなる可能性があるのです。
では、どんなおやつがいいのでしょうか?
おすすめは、糖分を少量含み、ビタミンや良質な油も含むアーモンド、糖質の中でも血糖値が急上昇しにくいドライフルーツや干し芋、甘栗などを組み合わせること。集中力を長続きさせるためにも、デスクの引き出しに入れておくといいでしょう(引き出しにスナック菓子が入っている人は、明日から中身の変更を!)。ただし、選ぶときにはまわりに油や食塩のコーティングがないものを選んでくださいね。