効果的な「練習」は
周囲に考えを話すこと
ではどうすれば 等身大の自分になれるか。
「自分の思いや考えを、人にアウトプットすること」だと思っている。
できれば尊敬できる先輩や友人だと望ましい。
ウマくかわしたり、ごまかしたりすることなく、堂々と面接に挑めるきみになるためにも。
親友や、両親でもいい。自分の考えをアウトプットしまくってみてほしい。
そして、しっかり厳しいフィードバックをいただき、考えの甘いところにたくさん気づいてみよう。
自分の考えを相手に話す、話しながら整理する。
聞いていて何を感じたかをフィードバックしてもらう。
自分のロジックの甘さや、考え方の幼さを徹底的に指摘してもらう。
面接官が思うであろう、自分の欠点や、至らぬ点を教えてもらうのだ。
そのプロセスを通して、「自分が伝えたい自分像」が明確になる。
このコミュニケーションで劇的に成長する人が多い。
本気でこの会話をすると、実際の面接と同じような内容になる。
結果として、模擬面接を大量にしているようなものだ。
さあ、勇気を出して、今からはじめてみよう。
(次回は、意外と忘れがちな「第一印象の磨き方」についてです)