あと、「お役立ち」を前面に出しています。生協のコープ共済をお手伝いしていますが、まずはお客様が商品を袋に詰めているときに話しかけます。
たとえば、カゴをかたづけると、お客様から「ありがとう」といわれます。その後、ティッシュをあげると、また「ありがとう」。
つまり、石原くんが言っていた「親切運動」です。まずは、2回「ありがとう」といわせると、断られるにしてもやんわりとなる。これだけでも、ずいぶん、気の持ちようが変わってきます。
石原 これなんてすごいことですよ! 結局、現場でモノを売った人にしかできない発想なんです。
青木 でも、最初は30人ぐらいあたって全敗。
石原 その姿みて、みんな喜んだのでは?(笑)
青木 いや、私もこんなもんだ、と(笑)。
石原 最初、契約取ったときは、どんなかんじでしたか?
青木 カウンターに連れて行くだけ。商品の説明できないから(笑)。
石原 商品説明なしに、お客様を引っ張れるのはすごいことです!
後半は、12月26日(金)掲載予定です。