手帳は仕事と生活を支えるフォーマット
陰山 どんなにいい仕事をしても、健康と家庭を壊してしまったら本当の成功とは言えないと僕は思います。
和田 同感です。身体を壊したら仕事もできなくなるわけですし。
陰山 だから、僕の手帳と和田さんの営業手帳の共通点を言うならば、「仕事習慣のフォーマット」が組み込まれているということですね。
和田 なるほど。おっしゃるとおり自分の目標や現状を「見える化」する仕組みが組み込まれています。私は営業時代に手帳で数字を管理していました。「成約率98%」を達成できたのも、目標とプロセスと結果を、記号を使って明確にしていたからです。会ったすべてのお客様からその場でご成約をいただくことが一番効率をあげることですし、それを実現していたからこそ「ライフ」の方も充実していたのだと思います。
陰山 ガチガチに真面目にならなくていいということです。一般的には手帳は仕事の計画をたてることばかりに触れているけど、それだと長くは続かないのですよ。
和田 特に、『陰山手帳』はプライベートのための手帳だってことですね。
陰山 楽しい妄想をした上でぼちぼち仕事の計画を立ててもらうくらいがちょうどいいのですよ。
※次回配信予定は10月8日(木)です