史上初のトラブル~新幹線「はやぶさ」「こまち」はなぜ走行中に“分離”した?【専門家が解説】 2024年9月21日 22:30 この記事を読む 「はやぶさ」「こまち」(手前)と、「つばさ」「やまびこ」は連結して走る。大宮~東京間の線路が混雑しているため、同方向の列車をまとめて走らせようという発想だ 写真:写真AC 「はやぶさ」「こまち」の連結器。凸凹が組みになる。凸凹の上にある四角い箱は電子コネクターのカバーで、連結時は開いて電気系統を接続する。凸凹の下の穴が空気引き通し管で、空気圧を維持することでブレーキが解除、空気が漏れると非常ブレーキがかかる 出典:JR東日本(東北新幹線古川~仙台間はやぶさ・こまち6号が走行中に連結部が外れ停車した事象について)拡大画像表示 密着連結器の凸の内側に半円柱状のロック機構がある 出典:JR東日本(東北新幹線古川~仙台間はやぶさ・こまち6号が走行中に連結部が外れ停車した事象について)、赤枠は筆者 拡大画像表示 密着連結器の仕組み 出典:JR東日本(東北新幹線古川~仙台間はやぶさ・こまち6号が走行中に連結部が外れ停車した事象について) 拡大画像表示 この記事を読む 関連記事 「将来はバラ色ではない」JR東日本が模索する「脱・鉄道」、37年目の現在地 枝久保達也 あわや脱線…山形新幹線「つばさ」がまたオーバーラン、“約1年で2度のトラブル”なぜ大問題なのか? 枝久保達也 従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上半期【航空・鉄道ワースト3】3位東京メトロ、1位は? ダイヤモンド編集部,松本裕樹 従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上半期【航空・鉄道ワースト11】7位日本航空、JR各社も上位に ダイヤモンド編集部,松本裕樹 特集 あなたにおすすめ