英単語はそこそこ知っている。文法もそれなりに分かる。にもかかわらず、英語が聞こえない、通じない、会話が続かない日本人が多いのはなぜでしょうか? 国際ヘッドハンティング会社のアジア支社長を務め、現在、シンガポール国立大学で世界の留学生たちに英語コミュニケーション術を教える著者はその理由を「日本人の英語の勉強法が間違っているから」だと言います。
香港生まれで、東京外国語大学の日本語学科を首席で卒業した著者は、「日本語の言語としての特性」を熟知した上で、日本人が最も速く英語を身に付ける方法を考案し、これまでに多くの日本人をペラペラにしてきました。そのメソッドを初公開した話題の書、『7時間で英語が突然ハッキリ聞こえて会話が続く本』の中から、カタカナ英語と中学英語だけで、驚くほど会話がはずむようになるコツをお教えします。