
第4回
採用にSNSを使う落とし穴「似た学生ばかり集まってしまった」
杉浦二郎
かつて私が所属していた三幸製菓の採用ではソーシャルメディアの特性を活かし、学生と深く交流するスタイルを突き詰めていきましたが、結果的に、選…
2017.8.9
新潟県にある製菓メーカー、三幸製菓で採用を担当していた筆者は「地方企業」「知名度が低い企業」という「採用負け組企業」でありながら、独自の採用スタイルを見つけ出し、自社にとって本当に欲しい人材を採ることを可能にする採用戦略を確立した。それが、メディアでもたびたび取り上げられる「おせんべい採用」だ。「おせんべい採用」とは、簡単に言えば、三幸製菓の主力商品である「おせんべいへの愛」がいかに深いかを応募者にプレゼンしてもらい、それを基準に採用をする、という手法。採用における常識である「母集団形成」に重きをおいた採用手法とは全く違う視点が注目された。こうした筆者の実体験を通じて、企業規模の大小、知名度に関わらず「本当に自社に必要な人材を採用するための採用戦略」について考えていく。
第4回
杉浦二郎
かつて私が所属していた三幸製菓の採用ではソーシャルメディアの特性を活かし、学生と深く交流するスタイルを突き詰めていきましたが、結果的に、選…
2017.8.9
第3回
杉浦二郎
私がかつて所属していた三幸製菓では、エントリー数を重視した活動を3年ほど続けるうちに、「母集団重視」の採用活動に疑問を抱くようになっていき…
2017.7.12
第2回
杉浦二郎
私が採用担当として着任した地方の中小企業は採用業務含めほぼ"ひとり人事部"、予算は雀の涙、学生エントリー数は、競合が数万単位だというところ…
2017.6.14
第1回
杉浦二郎
「おせんべい採用」をご存じだろうか。新潟県の三幸製菓の採用手法の一つとして注目されたもので、三幸製菓の主力商品であるおせんべいに対する「お…
2017.6.1