
第1回
イオングループが取り組むモバイル連携マーケティングその画期的可能性とは
森川直樹
高齢化が進む国内市場で、とりわけ日用品を扱うGMS(総合スーパー)、SM(スーパーマーケット)業態は成熟市場といわれる。個々の消費者の購買…
2011.2.22
商取引のあらゆる側面でさまざまなデータが無尽蔵に生まれている。それらを販売戦略に生かすアプローチはもはや珍しくないが、小売業の前線ではさらに進んで一人ひとりの消費者とひもづいた情報として活用され始めている。携帯電話やスマートホンがまさにパーソナルメディアとして機能をし始めた昨今、「一物一価」のマスマーケティングを超えて「十人十色」の価値と価格を提供する顧客志向マーケティングの最新事例を紹介する。