ヤマトホールディングスは、3年後の2019年に創業100周年を迎える。同社は元ヤマト運輸会長の故・小倉昌男氏が「宅急便」を開発して以来、現在に至るまで、宅配市場ではトップの座を守り続け、その後もスキー宅急便、ゴルフ宅急便、そしてクール宅急便など、次々に新しい商品・サービスを投入し、イノベーションを起こし続けている企業だ。小倉氏の精神を受け継ぎ、さらなるイノベーションに挑戦している木川眞会長が、カリスマの経営を引き継ぎ、さらにヤマトを成長させるための経営戦略、経営理念を語る。