2023.10.16
2023.10.15
日本のGDPは世界13位から27位に転落、「先進国のグループから転落しかねない」
2023.10.12
1ドル150円接近で再浮上、相場把握に使えない「50年ぶり円安=日本衰退」論の正体
2023.10.11
ガソリン補助金「出口がない」のでやめられない!?政府の物価対策で欠落した問題意識
2023.10.5
日本の銀行株高はどこまで続くか、さらなる上振れ余地の条件
2023.10.4
大幅賃上げでも「実質賃金」が上がらない理由、労働移動を妨げる財政政策の罪
2023.10.4
「地銀は株主ガバナンスも取り入れよ」守りに偏った経営は時代遅れ、地銀特化ファンド代表が提言
本連載では、上場企業の代表やアセットオーナーなどへのインタビューを通じ、ステークホルダーとの対話や対外戦略におけるヒントを探っている。7回目は、地銀株式への投資に特化したファンドである、ありあけキャピタル代表の田中克典氏。
2023.10.2
株式6:債券4の“黄金ヘッジ戦略”揺らぐ、「インフレ退治最優先」時代の投資手法
株式と債券の組み合わせによるリスクヘッジ戦略が揺らいでいる。これまでは株式相場が下がったときの債券高(金利低下)が期待され、株式と債券を6:4の比率で持つのがヘッジ戦略の基本とされてきた。ところが昨年以降は6:4の黄金戦略の神通力が効…
2023.9.29
円高反転は「早くとも23年末」か、景気堅調で米国の高金利長期化観測
インフレ退治に向け追加利上げの可能性と高金利継続を示唆するFRB。背景には米国景気の強さがある。大規模緩和を継続する日本銀行とは対照的だ。米利下げ時期の遅れにより円高反転も後ずれしそうだ。
2023.9.27
植田総裁「インタビュー発言」真の狙い、“日銀版口先介入”は繰り返しできないゲーム
マイナス金利解除の可能性に言及した植田日銀総裁のインタビュー発言は円安の急伸に歯止めをかけるのが狙いだ。経済情勢や物価見通し重視の姿勢の下で今後、インフレ率低下が見込まれ政策変更時期は24年10~12月期というのがメインシナリオだ。
2023.9.26
日本の銀行株に活気、金利上昇が追い風
退屈な日本の銀行が2023年、世界でも有数の投資先に変貌を遂げた。
2023.9.21
日銀は金融緩和維持なのに追加物価対策、「カンティロン効果」から見る政策のチグハグ
物価上昇が続き政府は追加物価対策をまとめる方針だが、金融政策は「緩和維持」でいかにもチグハグだ。緩和政策の波及経路や効果が複雑で、長く緩和が続くことが見過ごせない弊害を持つことは経済学者が古くから指摘してきたことだ。
2023.9.19
植田総裁のタカ派発言でも進む「円安」、日銀の為替への“神通力”は低下したのか
日本銀行の植田和男総裁は、読売新聞とのインタビューにて、マイナス金利を年末までに解除する可能性を言及した。同発言が広がった当初は円高の動きがみられたが、その後は、一転して円安の動きが継続。為替市場に対する日銀の影響力が低下したかの…
2023.9.19
植田日銀は金融政策「正常化」にいつ踏み切るのか、元審議委員・白井さゆり氏の展望
植田和男氏を総裁とする日本銀行は、金融政策正常化に踏み切るのか。9月21~22日の金融政策決定会合を前に、元審議委員の白井さゆり氏が、政策の先行きや出口戦略の在り方などを分析した。
2023.9.14
日本株と景気に「自律性」をもたらしかけたインフレ、米国経済次第の動向は変わるか
コロナ禍で不可抗力的にもたらされたインフレは、「悪いこと」という心象が強いだろう。しかし、消費者の目がイヤイヤながら値上げに慣れるにしたがって、企業は値上げを進め、名目で売り上げを伸ばし、インフレ益を得て、賃金も上げる流れになって…
2023.9.13
インフレは金融政策の失敗か?「物価安定」が難しい4つのケースへの“対応策”
インフレとの戦いが長引くが金融政策だけで「物価の安定」の実現は難しい。財政が総需要に影響を与える経路は無視できないし、大きな政府債務の下では利上げが効きにくくなるという見方もできる。物価安定への財政の役割が重要だ。
2023.9.13
日銀・植田新体制は「期待外れで不誠実」…著名エコノミストが酷評する理由
日本銀行は7月に、イールドカーブ・コントロール(YCC)の実質的な上限を1%まで拡大するなど、徐々に金融政策の正常化へ向けた道筋を探っている。その一方で、足元では物価上昇が賃金上昇を大幅に上回るなか、その状況を打開するような具体的な対…
2023.9.12
金価格が「1g=1万円」突破で最高値を更新!世界的な価格上昇はいつまで続く?
金(ゴールド)の国内小売価格(税込み)が1グラム1万円の最高値を更新した。円安・ドル高が進行し、円建ての国内金価格が上昇していることが背景にある。そもそも、この3年ほど、米NY市場で取引される金の先物価格は上昇してきた。半導体分野での…
2023.9.7
2024年は「最後の円高局面」に!?日本の実質金利上昇で円高への反転は望めず
長期金利の指標である米10年国債利回りの今夏における上昇は実質金利上昇による部分が大きい。一方、日本は物価上昇による期待インフレ率が高まる中、実質金利上昇は望みがたくドル高の要因となっている。円高への反転は米金利低下主導でしか望めず…
2023.9.4
日銀の財務の大幅悪化を懸念、出口のシミュレーションと国庫納付金の見込みを開示せよ
海外の主要中央銀行は、高インフレを鎮めるべく急速な利上げを行ってきた。その結果、中央銀行預金への利払いと資産の評価損による財務の悪化が顕著で、金融政策運営や信認などへの悪影響が懸念される。