みずほフィナンシャルグループ
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3メガで独り負けのみずほが新経営計画で描く「坂井社長色」
ダイヤモンド編集部,田上貴大
5月15日、3メガバンクグループが2019年3月期決算を発表したが、その中で最下位に沈むみずほフィナンシャルグループは、新たに5ヵ年の経営計画を打ち出した。反転攻勢を急ぐみずほが新計画に描いた、坂井辰史社長の独自色を探る。

みずほの人事、ポスト坂井は出世の新登竜門・デジタル担当の「あの人」
ダイヤモンド編集部
坂井体制2年目を迎えたみずほフィナンシャルグループ。この4月の新体制を分析してみると体制強化を向けた動きと同時に、新たな課題も見えてきた。そして注目の次期トップは新常識の通り、デジタル担当の役員が浮上している。

みずほ大幅下方修正が示す銀行の苦境、投資家が注視すべき「減損リスク」
柊 宏二
新年度に入り株式相場は堅調に推移するなか、銀行株は上値の重い展開となっている。今後の金利上昇や金融機関の利ざや改善への期待が醸成されにくい状況になったためだ。修正幅が特に大きかったみずほをはじめ、今後注意すべきは減損損失リスクである。

巨額減損のみずほが必死で消し去る「旧経営陣色」
週刊ダイヤモンド編集部,田上貴大
銀行業界に波紋を広げたみずほフィナンシャルグループによる巨額減損の発表。その思惑をめぐってさまざまな見方が交錯する中、5日後に発表された役員人事には、就任2年目を迎える坂井辰史社長が、佐藤康博前社長(現会長)ら旧体制の色を必死に消そうとする思いがにじみ出ていた。

みずほが業績予想「9割減」の衝撃、正念場の裏に興銀の影
週刊ダイヤモンド編集部,田上貴大
3メガバンクの中で万年3位に沈むみずほフィナンシャルグループ(FG)が、真の正念場を迎えている。2019年3月期決算において約6800億円の損失を追加計上し、純利益を当初予想の5700億円から約9割減の800億円に下方修正すると発表したからだ。

みずほFGを覆う「目標未達」の暗雲、金融市場の混乱が決算直撃
週刊ダイヤモンド編集部,田上貴大
今春、新たな中期経営計画を発表するみずほフィナンシャルグループ(FG)の頭上に、暗雲が垂れ込めている。
