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ダイヤモンド編集部は、インフレで経営環境が厳しさを増す食品小売り業態の中で、勝ち残るスーパーやGMS(総合スーパー)、ドラッグストア、ディスカウントストアを探るために、上場している主要小売企業44社を対象に、「金利上昇&インフレ耐久力」ランキングを作成した。特集『スーパー新戦争』の#10では、ランキング作成で設定した三つの軸の一つである規模・成長性に着目し、順位を付けた。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男)
小売り44社の規模・成長性に着目
イオンを抑えて1位になったのは?
人件費、地価、金利が上昇するインフレに、歴史的な円安、人口減少、ドラッグストアやディスカウントストアなどの異業種の参入……。生鮮食品などを扱うスーパーマーケットとGMS(総合スーパー)にとって、今は利益を確保するのが難しい環境だ。
そんな中で、生き残る小売企業はどこなのか。ダイヤモンド編集部は、上場している小売企業の中で、食品を取り扱う主要企業を対象に、分析を行った。主な対象企業にはスーパーマーケットとGMS(総合スーパー)だけではなく、食品の取り扱いを強化しているドラッグストアとディスカウントストアを加え、44社とした。(本特集#8『【小売り44社】「金利上昇&インフレ耐久力」ランキング!セブン29位、ライフ17位、ドラッグストアが上位を席巻』参照)
ランキングでは三つの軸を設定し、九つの財務指標を使用した。本稿では三つの軸の一つである規模・成長性に着目。44社であらためてランキングを作成した。
規模・成長性は小売企業にとって重要な指標だ。規模が大きくなってバイイングパワーが増せば、一部の食品や店舗で扱う資材などのコストが削減できるようになる。
ランキング上位には、大手スーパーやGMSが名を連ねた。セブン&アイ・ホールディングスは7位、イオン傘下のスーパーを束ねる持ち株会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは5位に入った。そして2位のイオンを抑え1位に入ったのは?次ページでランキングを公開する。







