安藤茂彌

安藤茂彌

トランス・パシフィック・ベンチャーズ社CEO、鹿児島大学特任教授
1945年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、三菱銀行入行。マサチューセッツ工科大学経営学大学院修士号取得。96年、横浜支店長を最後に同行を退職し渡米。シリコンバレーにてトランス・パシフィック・ベンチャーズ社を設立。米国ベンチャービジネスの最新情報を日本企業に提供するサービス「VentureAccess」を行っている。VentureAccessホームページ
第34回
オバマ大統領とシュワルツェネッガー知事に学ぶ!ねじれ国会こそ政治家一人ひとりの見識を示す好機
安藤茂彌
ねじれ現象は日本だけの問題だろうか。そうではない。オバマ政権そしてカリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事も同じ悩みを抱えている。日本が米国の議院運営から借りる知恵は何だろうか。
オバマ大統領とシュワルツェネッガー知事に学ぶ!ねじれ国会こそ政治家一人ひとりの見識を示す好機
第33回
シリコンバレーの名物女性経営者、政界進出の意味
安藤茂彌
シリコンバレーの著名な女性経営者二人が、州知事と上院議員というカリフォルニア州の最高ポストを狙っている。イー・ベイ元社長のメグ・ホイットマン氏とHP元社長のカーリー・フィオリーナ氏だ。シリコンバレーが政治に無関心でいられなくなったということだろうか。
シリコンバレーの名物女性経営者、政界進出の意味
第32回
人間“鳩山由紀夫”を最後まで理解できなかったオバマ大統領
安藤茂彌
鳩山政権発足当初、オバマ大統領の鳩山首相に対する期待は大きかったと思う。スタンフォードで博士号を取得し、知力も高いし、英語も堪能だろうから、通訳なしでもコミュニケーションを図れると期待したはずだ。
人間“鳩山由紀夫”を最後まで理解できなかったオバマ大統領
第31回
日本を標的にした米クリーンテック戦略に日本は抗しきれるか
安藤茂彌
アメリカがクリーン・テクノロジーで他国を凌駕する具体的な戦略に動き出した。中心人物は米国エネルギー省のスティーブン・チュー長官だ。同長官は地球温暖化問題に強い関心を向けており、オバマ大統領の信頼が厚い。
日本を標的にした米クリーンテック戦略に日本は抗しきれるか
第30回
レイオフの導入で企業も個人も再出発しよう
安藤茂彌
シリコンバレーから本社に出張する社員の多くは、会社の先行きに強い不安感と焦燥感を抱いて帰ってくる。なぜこうなってしまったのか? それは日本の伝統的な経営方式がグローバル化に対応できずに、壁にぶつかっているからではないだろうか。
レイオフの導入で企業も個人も再出発しよう
第29回
企業の中の陸軍と海軍、グローバル市場での敗退は陸軍偏重が原因か
安藤茂彌
日本企業で出世をしようと思ったら「陸軍」でなければならない。「海軍」になってはいけないのである。周りの人が知らないような特殊な経験をしてはいけないのである。
企業の中の陸軍と海軍、グローバル市場での敗退は陸軍偏重が原因か
第27回
一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感
安藤茂彌
なぜ日本人だけが閉塞感を感じるのか。それは、日本社会が簡単には変化できない構造になっているからではないかと思う。そこには制度の側面と日本人のマインドセット(心の持ち様)の側面がある。
一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感
第26回
米国ベンチャーに大敗した日本の名門企業、生き残りへの道
安藤茂彌
多分来年には日本のGDPは中国に完全に抜かれているだろう。だが筆者が注目したのは、米国との格差である。90年代に日本がモタモタしている間に、あっという間に格差が開いてしまった。
米国ベンチャーに大敗した日本の名門企業、生き残りへの道
第25回
国際競争力を落とした日本のエレクトロニクス産業の明日
安藤茂彌
数年前までは、アメリカの電気製品量販店に行くと日本メーカーのカラーテレビが競うように陳列されていた。サムスン、LGといった韓国メーカーはマイナーだった。日本勢の存在感はあっという間に薄れた。
国際競争力を落とした日本のエレクトロニクス産業の明日
第24回
人の命より資本主義を優先するのか?米国健康保険改革の座礁
安藤茂彌
アメリカでは保険に加入していない人が4600万人もいる。6人に1人が保険に加入していない。企業に就職している間は、企業の健康保険に加入できるが、企業からレイオフされると状況は一変する。
人の命より資本主義を優先するのか?米国健康保険改革の座礁
第23回
鳩山由紀夫氏のNYタイムズ掲載論文に戸惑うアメリカ
安藤茂彌
この記事はかなり物議を醸し出す内容を含んでいる。「アメリカは日本を守ってくれ、だが日本は“脱米入亜”する」。かなり虫のいい議論である。この記事を読んでカチンと来るアメリカ人は多いのではないだろうか。
鳩山由紀夫氏のNYタイムズ掲載論文に戸惑うアメリカ
第22回
クレジットカードに39%の金利をつける米銀の悪徳商法
安藤茂彌
大手銀行のクレジットカード会社が金利ゼロで金を貸してくれるDMが頻繁に届いた。新規勧誘の特別キャンペーンだと言う。借りてみた。本当にゼロ金利だった。でも半年すると金利は39%に跳ね上がった。
クレジットカードに39%の金利をつける米銀の悪徳商法
第21回
黒人であるがゆえに微妙な立場に立たされたオバマ大統領
安藤茂彌
NAACPの記念演説では、黒人に「厳しく」自覚を促したオバマ大統領ではあったが、ほぼ同時期に起きたゲイツ事件では逆に、黒人に「甘い」とのレッテルを貼られてしまった。
黒人であるがゆえに微妙な立場に立たされたオバマ大統領
第20回
トヨタがテスラを脅威に感じる日はそう遠い将来ではない
安藤茂彌
電気自動車の開発が米国各地で進んでいる。ここシリコンバレーではテスラ・モーターズが既に量産体制に入っている。GMとクライスラーの倒産を尻目に、いまアメリカはグリーンカー・ブームで沸き立っている。
トヨタがテスラを脅威に感じる日はそう遠い将来ではない
第19回
オバマ政権と二人三脚で技術革新を進めるシリコンバレー
安藤茂彌
2009年のテクノロジートレンドを占うパネルディスカッションが5月下旬に開催された。当地の有力ベンチャーキャピタリスト5人が壇上でそれぞれ今年のトレンドについて予測した。
オバマ政権と二人三脚で技術革新を進めるシリコンバレー
第18回
アメリカ人を元気づけたオバマ・マジックの100日間
安藤茂彌
オバマ大統領が誕生して、この4月29日で100日が経過した。様々なメディアでオバマ政権の最初の採点が行なわれている。結果は上々である。国民の8割が「オバマが好きである」と言っている。
アメリカ人を元気づけたオバマ・マジックの100日間
第17回
見えてきたGMとクライスラーの最期
安藤茂彌
オバマ大統領はGMとクライスラーの救済策を発表した。政府の回答は「救済策」というよりは「倒産の予告」である。国民の8割が支援に反対し、AIGのお手盛りボーナスを見逃した政権にとって安易な支援はできない。
見えてきたGMとクライスラーの最期
第16回
赤字でも億単位のボーナスを支払い続けた米銀の腐った資本主義
安藤茂彌
シティグループとバンク・オブ・アメリカが厳しい状況に直面している。両行が窮地に追い込まれているのは、一部の社員に高給を払って業績拡大指向で経営し、リスク管理が疎かになっていたからではないだろうか。
赤字でも億単位のボーナスを支払い続けた米銀の腐った資本主義
第15回
オバマ大統領の生い立ちが米国外交を大きく変える
安藤茂彌
オバマでアメリカの外交が大きく変わることは間違いない。それはイデオロギーの変化というよりは、オバマの生い立ちから滲み出た世界観と倫理観から発する変化と呼ぶのが正しいように思う。
オバマ大統領の生い立ちが米国外交を大きく変える
第14回
アメリカの金融危機が日本のように「失われた15年」になることはない
安藤茂彌
日本は90年代に不動産バブルが破裂して、「失われた15年」に突入した。アメリカの不況は長期間続くと見る意見が多いように思う。ではアメリカも日本と同じように「失われた15年」に突入するのだろうか。
アメリカの金融危機が日本のように「失われた15年」になることはない
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養