真壁昭夫

真壁昭夫

多摩大学特別招聘教授

1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。

第39回
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
真壁昭夫
北京五輪を目前に控え、世界の注目を浴びる中国。だが、早くも「五輪後の景気失速懸念」が顕在化し始めている。そのアキレス腱はどこにあるのか。五輪直前にいま一度徹底検証する。
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
第38回
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
真壁昭夫
内閣府が今年度の経済成長率見通しを下方修正した。世界経済の減速感が強まるなか、米アップルのような発想力で「モノ作り」に邁進することしか、日本企業が生き残る道はない。
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
第37回
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
真壁昭夫
洞爺湖での主要国首脳会議で最も注目すべきは、世界の主役が新興国に移りつつあることだ。これは今後の世界情勢を読み説く上で、非常に重要なファクターになる。
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
第36回
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
真壁昭夫
今年6月の米国の自動車販売台数は、ガソリン価格高騰などにより前年同月より大幅に減少した。現在、世界最高峰にあるわが国メーカーも安閑としていられない。
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
第35回
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
真壁昭夫
全米10都市の4月のケース・シラー係数下げ幅が1987年以来最大となった。原油や穀物価格の上昇などから考えても、実体経済、そして世界経済は一層厳しい状況に追い込まれる可能性が高い。
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
第34回
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
真壁昭夫
国内銀行の中小企業向け貸出金残高が減少している。不良債権を増やしたくない金融機関からすれば、当然の行動だろうが、資金繰りに苦しい中小企業側にとっては厳しい現実だ。
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
第33回
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
真壁昭夫
最近、インドやベトナムなど新興国の株式市場の動きが怪しい。今後は「新興国だから大丈夫」という先入観は持たず、慎重に考えることが必要になるだろう。
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
第32回
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
真壁昭夫
就職活動に関し、昨年までの「売り手市場」に変化が起きているようだ。最近は、「希望する企業からなかなか内定をもらえない」と心配して相談に来る学生が増えている。
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
第31回
M&Aなしでは生き残れない!日の丸半導体「再編第二幕」
真壁昭夫
OKIからロームの事業売却により、半導体業界で久々に「再編気運」が高まっている。付加価値戦略で後れを取った日本企業は、もはや規模拡大へのアレルギーを捨てるべきだ。
M&Aなしでは生き残れない!日の丸半導体「再編第二幕」
第30回
国内金融機関を悩ませるサブプライムの「本当の衝撃」
真壁昭夫
サブプライム問題による国内大手銀行の減益額は想像以上だった。しかしこれだけでは終わらない。最大の損失は、今後証券ビジネスにおいて欧米に大きな遅れを取ることだ。
国内金融機関を悩ませるサブプライムの「本当の衝撃」
第29回
四川大地震が中国経済を揺るがす「震源」になる理由
真壁昭夫
四川大地震の影響により、農産物・レアメタル価格の高騰や、格差への不満爆発が不安視されている。オリンピックを控えた中国にとっては、経済をも揺るがしかねない大惨事だ。
四川大地震が中国経済を揺るがす「震源」になる理由
第28回
マイクロソフトのヤフー買収断念で「IT産業合従連衡時代」が到来
真壁昭夫
マイクロソフトがヤフー買収を断念した。実現すれば世界のIT産業の勢力図を塗り替える可能性があった。今回の騒動を契機に、ついに「合従連衡の時代」が幕を明けた。
マイクロソフトのヤフー買収断念で「IT産業合従連衡時代」が到来
第27回
経済のグローバル化と産業再編-“選択と集中”で世界で戦える企業に
真壁昭夫
最近、わが国の電気産業の業界で、企業が特定の分野から撤退するとのニュースを見かける。こうした動きの背景には、世界的な家電業界の競争激化と、企業が得意分野に経営資源を集中する姿勢がある。
経済のグローバル化と産業再編-“選択と集中”で世界で戦える企業に
第26回
G7-金融危機回避の頼みの綱は民間金融機関同士の助け合い
真壁昭夫
今回のG7会議の様相は今までとかなり違っている。昨年のサブプライム問題以降、世界的に金融システム不安が発生しており、それを国際協調によって抑えることが至上命題になっているからだ。
G7-金融危機回避の頼みの綱は民間金融機関同士の助け合い
第25回
タタ自動車の東証上場-遅れた日本市場「起死回生」の一手か
真壁昭夫
インドのタタ自動車が、今夏、東京証券取引所に上場する計画だという。今回のタタ自動車の上場は、置いてきぼりを食った東京市場が、主要海外市場に追いかけるための1つの方策と見ると分かり易い。
タタ自動車の東証上場-遅れた日本市場「起死回生」の一手か
第24回
公示地価-世界的な不動産バブル崩壊で、不動産価格は2極化が必至
真壁昭夫
国土交通省は今年1月1日現在の公示地価を発表。大都市圏の商業地の価格上昇傾向が顕著である。しかし見逃せない点は、昨年前半に上昇した地価が後半にはピークを打ち、むしろ下落傾向を示したことだ。
公示地価-世界的な不動産バブル崩壊で、不動産価格は2極化が必至
第23回
円高-ドル下落は米国の構造的な「借金体質」のツケ
真壁昭夫
つい最近まで1ドル=120円くらいだと思っていたら、気がつくと1ドル=90円台の円高になっている。今回の為替の動きを、一言で表すとすれば、円高というよりも、むしろドル安というほうが現実に近い。
円高-ドル下落は米国の構造的な「借金体質」のツケ
第22回
春闘-久々に賃上げムードが復活するも妥結額は低調か
真壁昭夫
今まで、労働分配率の低下を甘受してきた労働者が、元気に賃上げ要求をし始めた。ただ、世界的な景気減速懸念が、労働者側にとって、今年の春闘にはマイナスの要素だ。
春闘-久々に賃上げムードが復活するも妥結額は低調か
第21回
事業撤退-「規模」から「効率」経営に舵を切った日本企業
真壁昭夫
事業撤退はネガティブに取られがちだが、むしろ当然の経営戦略の1つである。最近、この言葉を新聞紙上で見かけることが多くなった。わが国企業が少しずつ変わっていることを象徴しているのかもしれない。
事業撤退-「規模」から「効率」経営に舵を切った日本企業
第20回
デカップリング論-米国の影響を受けない世界経済安定はありえるか
真壁昭夫
デカップリングとは、減速傾向が顕在化しつつある米国経済と、高い成長率を続ける新興国の経済が離れる=違った方向に進む、つまり、米国の経済が減速する一方、新興国の景気は堅調な展開を続けるという見方だ。
デカップリング論-米国の影響を受けない世界経済安定はありえるか
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