真壁昭夫
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真壁昭夫

多摩大学特別招聘教授

1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。

第46回
世界の“衛星地域”EUの景気減速から垣間見える「新経済勢力図」
真壁昭夫
これまで世界の“衛星地域”的な立ち位置で経済発展してきたEU(欧州連合)。しかし、世界経済全体に急ブレーキがかかるなか、従来のような“お月さま”効果は期待できない。今後は新たな舵取りが必要になる。
世界の“衛星地域”EUの景気減速から垣間見える「新経済勢力図」
第45回
“歴史の必然”が求めた「日米ダブル選挙」新リーダーの課題を総点検!
真壁昭夫
福田康夫首相の突然の辞任表明により、奇しくも日本と米国では、ほぼ同時期に新リーダーを決める選挙が行なわれることとなった。まるで時代が新たな救世主を欲するかのように、その行方には問題が山積している。
“歴史の必然”が求めた「日米ダブル選挙」新リーダーの課題を総点検!
第44回
「金融帝国アメリカ」の終焉か“日和見通貨”に甘んじるドルの行方
真壁昭夫
現在、小康状態を保っている米ドルだが、油断は禁物だ。世界各国の思惑で買い支えられているドル相場は日和見な動きを繰り返しており、年後半の米国景気いかんで、再び大きく売り込まれる可能性もある。
「金融帝国アメリカ」の終焉か“日和見通貨”に甘んじるドルの行方
第43回
「世界同時不動産不況」の様相も今後数年は“底”が見えない!?
真壁昭夫
不動産バブル崩壊に伴う米国景気後退の悪影響が広がり、ここにきて「世界同時不動産不況」の様相を呈し始めた。早急な「後始末」が求められるが、その出口は想像以上に遠そうだ。
「世界同時不動産不況」の様相も今後数年は“底”が見えない!?
第42回
明暗分かれる新興国経済悪環境下で生き残る「新たな論理」
真壁昭夫
これまで世界経済を牽引してきた新興国の成長が、曲がり角に差しかかっている。景気失速懸念が世界中に蔓延するなか、高成長を続ける新興国の「生き残りの論理」とは?
明暗分かれる新興国経済悪環境下で生き残る「新たな論理」
第41回
“規制強化”という劇薬が生み出す「不自然な金融市場」
真壁昭夫
株価下落や商品高騰に悩む米国では、金融市場における「規制強化」のトレンドが強まっている。しかしそれが長期化すれば、「暴力的な相場変調」さえ生み出しかねない危険がある。
“規制強化”という劇薬が生み出す「不自然な金融市場」
第40回
いよいよ白熱するロシアの「エネルギー帝国化」脅威論
真壁昭夫
中国や中東にロシアが急接近している。景気失速が続く米国に替わり、一大資源国であるロシアが世界経済の覇権を握れば、未曾有の「エネルギー帝国」誕生の可能性さえある。
いよいよ白熱するロシアの「エネルギー帝国化」脅威論
第39回
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
真壁昭夫
北京五輪を目前に控え、世界の注目を浴びる中国。だが、早くも「五輪後の景気失速懸念」が顕在化し始めている。そのアキレス腱はどこにあるのか。五輪直前にいま一度徹底検証する。
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
第38回
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
真壁昭夫
内閣府が今年度の経済成長率見通しを下方修正した。世界経済の減速感が強まるなか、米アップルのような発想力で「モノ作り」に邁進することしか、日本企業が生き残る道はない。
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
第37回
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
真壁昭夫
洞爺湖での主要国首脳会議で最も注目すべきは、世界の主役が新興国に移りつつあることだ。これは今後の世界情勢を読み説く上で、非常に重要なファクターになる。
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
第36回
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
真壁昭夫
今年6月の米国の自動車販売台数は、ガソリン価格高騰などにより前年同月より大幅に減少した。現在、世界最高峰にあるわが国メーカーも安閑としていられない。
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
第35回
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
真壁昭夫
全米10都市の4月のケース・シラー係数下げ幅が1987年以来最大となった。原油や穀物価格の上昇などから考えても、実体経済、そして世界経済は一層厳しい状況に追い込まれる可能性が高い。
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
第34回
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
真壁昭夫
国内銀行の中小企業向け貸出金残高が減少している。不良債権を増やしたくない金融機関からすれば、当然の行動だろうが、資金繰りに苦しい中小企業側にとっては厳しい現実だ。
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
第33回
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
真壁昭夫
最近、インドやベトナムなど新興国の株式市場の動きが怪しい。今後は「新興国だから大丈夫」という先入観は持たず、慎重に考えることが必要になるだろう。
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
第32回
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
真壁昭夫
就職活動に関し、昨年までの「売り手市場」に変化が起きているようだ。最近は、「希望する企業からなかなか内定をもらえない」と心配して相談に来る学生が増えている。
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
第31回
M&Aなしでは生き残れない!日の丸半導体「再編第二幕」
真壁昭夫
OKIからロームの事業売却により、半導体業界で久々に「再編気運」が高まっている。付加価値戦略で後れを取った日本企業は、もはや規模拡大へのアレルギーを捨てるべきだ。
M&Aなしでは生き残れない!日の丸半導体「再編第二幕」
第30回
国内金融機関を悩ませるサブプライムの「本当の衝撃」
真壁昭夫
サブプライム問題による国内大手銀行の減益額は想像以上だった。しかしこれだけでは終わらない。最大の損失は、今後証券ビジネスにおいて欧米に大きな遅れを取ることだ。
国内金融機関を悩ませるサブプライムの「本当の衝撃」
第29回
四川大地震が中国経済を揺るがす「震源」になる理由
真壁昭夫
四川大地震の影響により、農産物・レアメタル価格の高騰や、格差への不満爆発が不安視されている。オリンピックを控えた中国にとっては、経済をも揺るがしかねない大惨事だ。
四川大地震が中国経済を揺るがす「震源」になる理由
第28回
マイクロソフトのヤフー買収断念で「IT産業合従連衡時代」が到来
真壁昭夫
マイクロソフトがヤフー買収を断念した。実現すれば世界のIT産業の勢力図を塗り替える可能性があった。今回の騒動を契機に、ついに「合従連衡の時代」が幕を明けた。
マイクロソフトのヤフー買収断念で「IT産業合従連衡時代」が到来
第27回
経済のグローバル化と産業再編-“選択と集中”で世界で戦える企業に
真壁昭夫
最近、わが国の電気産業の業界で、企業が特定の分野から撤退するとのニュースを見かける。こうした動きの背景には、世界的な家電業界の競争激化と、企業が得意分野に経営資源を集中する姿勢がある。
経済のグローバル化と産業再編-“選択と集中”で世界で戦える企業に
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