真壁昭夫

真壁昭夫

多摩大学特別招聘教授

1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。

第51回
金融危機でも“焦り”は禁物!投資商品の「価格変動性」を見極めよ
真壁昭夫
「100年に1度」と言われる株式の暴落や円高で、戦々恐々としている投資家は多いだろう。しかし、決してパニックに陥ってはいけない。商品の価格変動性に基づく「リスク」の正体を、今一度おさらいしてみよう。
金融危機でも“焦り”は禁物!投資商品の「価格変動性」を見極めよ
第50回
“ディレバレッジ”の嵐が到来!米国金融危機後の「大転換点」
真壁昭夫
日本の「失われた10年」に酷似している米国金融危機。今後はポジションを整理して借金返済に明け暮れる「ディレバレッジ」の嵐が金融業界を飲み込むだろう。米国は「モノ作り回帰」への発想の転換が迫られている。
“ディレバレッジ”の嵐が到来!米国金融危機後の「大転換点」
第49回
金融恐慌の入り口で、日本はピンチをチャンスに変えられるか
真壁昭夫
米国発の金融市場混乱は欧州やアジアをはじめ世界中に拡大しており、一歩づつ世界金融恐慌の入り口に進んでいるように見える。世界的な金融不安の中で、わが国が向かうべき道を考える。
金融恐慌の入り口で、日本はピンチをチャンスに変えられるか
第48回
金融安定化法案を巡る“一般庶民の逆襲”は今後もリスクとなる
真壁昭夫
戦後最大の金融危機を迎えている米国で、政策当局にとって頭の痛い問題が発生している。それは、“一般庶民の逆襲”とも言うべき、政府による金融業界救済に対する人々の反感だ。その逆襲のために、政府が提案した金融安定化法案は、一時、米下院で予想外の否決となった。その後、同法案は修正のうえ何とか可決にこぎつけたものの、今後も、公的資金を使った金融機関の救済策には、一般庶民の反感が強い。特に、今年秋には下院議員選挙がある。選挙民の反感を考えると、それぞれの議員は安定化法案の重要性は十分に理解していても、どうしても、救済策に賛成票を投じにくくなる。
金融安定化法案を巡る“一般庶民の逆襲”は今後もリスクとなる
第47回
「戦後最大の危機到来」で賛否分かれるポールソン財務長官の“実力”
真壁昭夫
サブプライム惨禍が続く米国で、リーマンを破綻に追い込んでAIGを救済したポールソン財務長官の「手腕」に、にわかに注目が集まっている。緊急事態の収拾には成功したものの、「強い米国金融」に幕を引いた現実は重い。
「戦後最大の危機到来」で賛否分かれるポールソン財務長官の“実力”
第46回
世界の“衛星地域”EUの景気減速から垣間見える「新経済勢力図」
真壁昭夫
これまで世界の“衛星地域”的な立ち位置で経済発展してきたEU(欧州連合)。しかし、世界経済全体に急ブレーキがかかるなか、従来のような“お月さま”効果は期待できない。今後は新たな舵取りが必要になる。
世界の“衛星地域”EUの景気減速から垣間見える「新経済勢力図」
第45回
“歴史の必然”が求めた「日米ダブル選挙」新リーダーの課題を総点検!
真壁昭夫
福田康夫首相の突然の辞任表明により、奇しくも日本と米国では、ほぼ同時期に新リーダーを決める選挙が行なわれることとなった。まるで時代が新たな救世主を欲するかのように、その行方には問題が山積している。
“歴史の必然”が求めた「日米ダブル選挙」新リーダーの課題を総点検!
第44回
「金融帝国アメリカ」の終焉か“日和見通貨”に甘んじるドルの行方
真壁昭夫
現在、小康状態を保っている米ドルだが、油断は禁物だ。世界各国の思惑で買い支えられているドル相場は日和見な動きを繰り返しており、年後半の米国景気いかんで、再び大きく売り込まれる可能性もある。
「金融帝国アメリカ」の終焉か“日和見通貨”に甘んじるドルの行方
第43回
「世界同時不動産不況」の様相も今後数年は“底”が見えない!?
真壁昭夫
不動産バブル崩壊に伴う米国景気後退の悪影響が広がり、ここにきて「世界同時不動産不況」の様相を呈し始めた。早急な「後始末」が求められるが、その出口は想像以上に遠そうだ。
「世界同時不動産不況」の様相も今後数年は“底”が見えない!?
第42回
明暗分かれる新興国経済悪環境下で生き残る「新たな論理」
真壁昭夫
これまで世界経済を牽引してきた新興国の成長が、曲がり角に差しかかっている。景気失速懸念が世界中に蔓延するなか、高成長を続ける新興国の「生き残りの論理」とは?
明暗分かれる新興国経済悪環境下で生き残る「新たな論理」
第41回
“規制強化”という劇薬が生み出す「不自然な金融市場」
真壁昭夫
株価下落や商品高騰に悩む米国では、金融市場における「規制強化」のトレンドが強まっている。しかしそれが長期化すれば、「暴力的な相場変調」さえ生み出しかねない危険がある。
“規制強化”という劇薬が生み出す「不自然な金融市場」
第40回
いよいよ白熱するロシアの「エネルギー帝国化」脅威論
真壁昭夫
中国や中東にロシアが急接近している。景気失速が続く米国に替わり、一大資源国であるロシアが世界経済の覇権を握れば、未曾有の「エネルギー帝国」誕生の可能性さえある。
いよいよ白熱するロシアの「エネルギー帝国化」脅威論
第39回
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
真壁昭夫
北京五輪を目前に控え、世界の注目を浴びる中国。だが、早くも「五輪後の景気失速懸念」が顕在化し始めている。そのアキレス腱はどこにあるのか。五輪直前にいま一度徹底検証する。
開幕直前に徹底検証北京五輪後の中国経済“光と影”
第38回
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
真壁昭夫
内閣府が今年度の経済成長率見通しを下方修正した。世界経済の減速感が強まるなか、米アップルのような発想力で「モノ作り」に邁進することしか、日本企業が生き残る道はない。
迫り来る不景気の足音!「モノ作り」こそ日本が生き残る道
第37回
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
真壁昭夫
洞爺湖での主要国首脳会議で最も注目すべきは、世界の主役が新興国に移りつつあることだ。これは今後の世界情勢を読み説く上で、非常に重要なファクターになる。
先進国から新興国へ主役が代わる!「洞爺湖サミット」の通信簿
第36回
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
真壁昭夫
今年6月の米国の自動車販売台数は、ガソリン価格高騰などにより前年同月より大幅に減少した。現在、世界最高峰にあるわが国メーカーも安閑としていられない。
原油高騰の打撃のなか、「生き残り」をかける自動車産業
第35回
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
真壁昭夫
全米10都市の4月のケース・シラー係数下げ幅が1987年以来最大となった。原油や穀物価格の上昇などから考えても、実体経済、そして世界経済は一層厳しい状況に追い込まれる可能性が高い。
米国住宅価格の急降下で「戦後最大の危機」到来か?
第34回
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
真壁昭夫
国内銀行の中小企業向け貸出金残高が減少している。不良債権を増やしたくない金融機関からすれば、当然の行動だろうが、資金繰りに苦しい中小企業側にとっては厳しい現実だ。
再び始まった「貸し渋り」中小企業倒産で経済さらに悪化か
第33回
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
真壁昭夫
最近、インドやベトナムなど新興国の株式市場の動きが怪しい。今後は「新興国だから大丈夫」という先入観は持たず、慎重に考えることが必要になるだろう。
世界の新興国株式市場が「凋落する日」
第32回
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
真壁昭夫
就職活動に関し、昨年までの「売り手市場」に変化が起きているようだ。最近は、「希望する企業からなかなか内定をもらえない」と心配して相談に来る学生が増えている。
経済減速で就職戦線「売り手市場」に変化が到来
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