嶋田 毅
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嶋田 毅

グロービス経営大学院教授

グロービス経営大学院教授、グロービス出版局長。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。監修書に『グロービスMBAエグゼクティブ・マネジメント入門』『グロービスMBAミドルマネジメント』『グロービスMBAビジネス・ライティング』、執筆書に『グロービスMBAキーワード[図解]基本ビジネス思考法45』『グロービスMBAキーワード[図解]基本ビジネス分析ツール50』『グロービスMBAキーワード[図解]ビジネスの基礎知識50』(以上ダイヤモンド社)など。その他にも多数の共著書、共訳書がある。

第59回
たしかに気の毒ではあるけど――同情論証
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「同情論証」です。これは、ロジックそのものとは別の箇所で、同情や罪悪感に訴えかける論法です。現実にもよく用いられています。
たしかに気の毒ではあるけど――同情論証
第58回
それって誘導していない?――充填された語
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「充填された語」です。これは、用語の選択の段階でネガティブもしくはポジティブな印象を与える言葉を選び、主張そのものとは別の次元で聞き手の印象を操作しようというものです。
それって誘導していない?――充填された語
第57回
それが本当の原因?――前後即因果の誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「前後即因果の誤謬」です。本来因果関係がないにもかかわらず、直前に起こったこと(事象A)とその後に起こったこと(事象B)を結びつけ、「事象Bは事象Aの結果起きた」と因果関係で結びつけることを言います。
それが本当の原因?――前後即因果の誤謬
第56回
それって私が証明しないといけないの?――悪魔の証明
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「悪魔の証明」です。これは、「○○がないことを証明できないなら、○○は存在する」「△△であることを証明できないなら、△△だ」といった論法です。未知証明と呼ばれることもあります。
それって私が証明しないといけないの?――悪魔の証明
第55回
そうそう大変なことは起きない?――正常性バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「正常性バイアス」です。これは、正常な状態から逸脱するなんてことはそうそうない、言い換えれば、異常事態なんてそうそう起きないと考えてしまう思考パターンです。
そうそう大変なことは起きない?――正常性バイアス
第54回
なぜか重要に思えてくる…――希少性の罠
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「希少性の罠」です。これは、稀なもの、手に入りにくいものについては、本来のレベルよりも欲求を高めてしまい、多くのお金を払ってしまったり、不要なものを手に入れようとしてしまうという落とし穴です。
なぜか重要に思えてくる…――希少性の罠
第53回
確かに楽かもしれないけど…――現状維持バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「現状維持バイアス」です。これは、よほど何とか変えなくてはならない、という強い動機がない場合、「まあ、今のままでいいか」と考えてしまうバイアスです。企業においても、変革を妨げるバイアスになることがあります。
確かに楽かもしれないけど…――現状維持バイアス
第52回
それだけで決めていいの?――フォーカシング・バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「フォーカシング・バイアス」(Focusing Bias)です。物事を判断する時に、ある特定の側面のみに目を当てすぎて、結果として必ずしも望ましくない結論を出してしまうというものです。
それだけで決めていいの?――フォーカシング・バイアス
第51回
「非X」だから「Y」である?――選言肯定
嶋田 毅
今回の落とし穴は、論理的誤謬の一種である「選言肯定」です。2つの条件のどちらかを満たしているケースで、両者を満たす可能性があるにもかかわらず、1つの条件に当てはまるからと、もう1つの条件に当てはまらないと結論を出してしまうことを言います。
「非X」だから「Y」である?――選言肯定
第50回
その比較に意味はある?――不適切な比較対象
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「不適切な比較対象」です。「不適切な比較対象」にはさまざまなバリエーションがありますが、今回は特に、本来比較すること自体にあまり意味がない対象と比較することで、聞き手の判断を迷わせるケースを取り扱います。
その比較に意味はある?――不適切な比較対象
第49回
目立っているものは重要なもの?――アイソレーション効果
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「アイソレーション効果」です。これは、多数の中で目立つものがあると、それに目がとまりやすくなるという効果です。「目立つのは、重要だからだ」という印象を与えることもあります。
目立っているものは重要なもの?――アイソレーション効果
第48回
どうもうまくいっていない?――ギャンブラーの誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ギャンブラーの誤謬」です。これは確率論の大数の法則を理解せず、非常に少ないサンプル数から誤った結論を出してしまうというものです。
どうもうまくいっていない?――ギャンブラーの誤謬
第47回
自分だけがおかしい?――多数者効果
嶋田 毅
今回の落とし穴は「多数者効果」です。これは自分以外の多くの人が積極的にある意見を支持すると、自分の意見は彼らと違ってもなかなか言い出せず、そのうち「自分の考えが間違っているのかも」、考え方を変えてしまうものです。
自分だけがおかしい?――多数者効果
第46回
なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「集団浅慮」です。英語ではグループシンクと言われます。集団の圧力により、その集団で考えていることが適切かどうかの判断能力が損なわれる状況です。その結果、グループでの意思決定は極端な方向に振れやすくなります。
なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮
第45回
そんな話だっけ?――ストローマン
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ストローマン」です。これは、相手の意見を正しく引用せず、捻じ曲げて引用し、それに反論するという論法です。しばしば、「とんでもないことを言い出すやつだ」といったように、相手を強く攻撃する際に用いられます。
そんな話だっけ?――ストローマン
第44回
あなた、そんなに凄いの?――自己奉仕バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は「自己奉仕バイアス」です。これは自分がやって成功したことの要因は自分に帰属し、失敗した時の原因は外部に帰属すると考える人間の性向を指します。人の業績は過小評価する一方で自分の業績を過大評価するのがその例です。
あなた、そんなに凄いの?――自己奉仕バイアス
第43回
その例えは適切?――不適切な比喩
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「不適切な比喩」です。比喩(例え)は、本来、人に何かを分かりやすく説明する際に、具体的なイメージを喚起することで大きな力を発揮するコミュニケーション技法ですが、不適切な比喩だと説得力を欠くことになります。
その例えは適切?――不適切な比喩
第42回
あなたのことを皆が本当によく知っている?――透明性幻想
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「透明性幻想」です。これは、他人は自分のことを実際以上によく知っている、あるいは逆に、自分は他人のことを実際以上によく知っていると思いこんでしまう思考バイアスです。
あなたのことを皆が本当によく知っている?――透明性幻想
第41回
他で良いことしたからって…――モラル正当化
嶋田 毅
今回の落とし穴は「モラル正当化」です。これは、ある事柄について良いことをした人間が、別の事柄については「別のところで良いことをしたのだから、このくらいは許されるだろう」と、モラルの高くない意思決定をしてしまうことを言います。
他で良いことしたからって…――モラル正当化
第40回
それって本当にそれ以上いかないの?――無意識の限界
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「無意識の限界」です。これは、本来、もっと大きくなる可能性があるかもしれないものに、「これ以上大きくなりようがない」と、無意識に「天井」や「限界」を設定してしまうものです。
それって本当にそれ以上いかないの?――無意識の限界
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