嶋田 毅
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嶋田 毅

グロービス経営大学院教員

東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。累計160万部を超えるベストセラー「グロービスMBAシリーズ」のプロデューサーも務める。
著書に『グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50』『グロービスMBAキーワード 図解 基本ビジネス分析ツール50』『グロービスMBAビジネス・ライティング』(以上ダイヤモンド社)、『MBA 問題解決100の基本』『MBA 生産性をあげる100の基本』『MBA 100の基本』(以上東洋経済新報社)、『テクノベートMBAキーワード70』『[実況]ロジカルシンキング教室』(以上PHP研究所)、共著書に『グロービスMBA経営戦略』『グロービスMBAマネジメント・ブック』『グロービスMBAマネジメント・ブックII』(以上ダイヤモンド社)、『ビジネススクールで教えている 武器としてのITスキル』(東洋経済新報社)など。その他にも多数の共著書、共訳書がある。
グロービス経営大学院や企業研修において経営戦略、マーケティング、ビジネスプラン、管理会計、自社課題などの講師を務める。クロービスのナレッジライブラリ「GLOBIS知見録」に定期的にコラムを連載するとともに、各所で講演や寄稿なども行っている。また、動画サービス「グロービス学び放題」を監修。

第50回
その比較に意味はある?――不適切な比較対象
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「不適切な比較対象」です。「不適切な比較対象」にはさまざまなバリエーションがありますが、今回は特に、本来比較すること自体にあまり意味がない対象と比較することで、聞き手の判断を迷わせるケースを取り扱います。
その比較に意味はある?――不適切な比較対象
第49回
目立っているものは重要なもの?――アイソレーション効果
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「アイソレーション効果」です。これは、多数の中で目立つものがあると、それに目がとまりやすくなるという効果です。「目立つのは、重要だからだ」という印象を与えることもあります。
目立っているものは重要なもの?――アイソレーション効果
第48回
どうもうまくいっていない?――ギャンブラーの誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ギャンブラーの誤謬」です。これは確率論の大数の法則を理解せず、非常に少ないサンプル数から誤った結論を出してしまうというものです。
どうもうまくいっていない?――ギャンブラーの誤謬
第47回
自分だけがおかしい?――多数者効果
嶋田 毅
今回の落とし穴は「多数者効果」です。これは自分以外の多くの人が積極的にある意見を支持すると、自分の意見は彼らと違ってもなかなか言い出せず、そのうち「自分の考えが間違っているのかも」、考え方を変えてしまうものです。
自分だけがおかしい?――多数者効果
第46回
なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「集団浅慮」です。英語ではグループシンクと言われます。集団の圧力により、その集団で考えていることが適切かどうかの判断能力が損なわれる状況です。その結果、グループでの意思決定は極端な方向に振れやすくなります。
なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮
第45回
そんな話だっけ?――ストローマン
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ストローマン」です。これは、相手の意見を正しく引用せず、捻じ曲げて引用し、それに反論するという論法です。しばしば、「とんでもないことを言い出すやつだ」といったように、相手を強く攻撃する際に用いられます。
そんな話だっけ?――ストローマン
第44回
あなた、そんなに凄いの?――自己奉仕バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は「自己奉仕バイアス」です。これは自分がやって成功したことの要因は自分に帰属し、失敗した時の原因は外部に帰属すると考える人間の性向を指します。人の業績は過小評価する一方で自分の業績を過大評価するのがその例です。
あなた、そんなに凄いの?――自己奉仕バイアス
第43回
その例えは適切?――不適切な比喩
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「不適切な比喩」です。比喩(例え)は、本来、人に何かを分かりやすく説明する際に、具体的なイメージを喚起することで大きな力を発揮するコミュニケーション技法ですが、不適切な比喩だと説得力を欠くことになります。
その例えは適切?――不適切な比喩
第42回
あなたのことを皆が本当によく知っている?――透明性幻想
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「透明性幻想」です。これは、他人は自分のことを実際以上によく知っている、あるいは逆に、自分は他人のことを実際以上によく知っていると思いこんでしまう思考バイアスです。
あなたのことを皆が本当によく知っている?――透明性幻想
第41回
他で良いことしたからって…――モラル正当化
嶋田 毅
今回の落とし穴は「モラル正当化」です。これは、ある事柄について良いことをした人間が、別の事柄については「別のところで良いことをしたのだから、このくらいは許されるだろう」と、モラルの高くない意思決定をしてしまうことを言います。
他で良いことしたからって…――モラル正当化
第40回
それって本当にそれ以上いかないの?――無意識の限界
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「無意識の限界」です。これは、本来、もっと大きくなる可能性があるかもしれないものに、「これ以上大きくなりようがない」と、無意識に「天井」や「限界」を設定してしまうものです。
それって本当にそれ以上いかないの?――無意識の限界
第39回
それって本当にお得?――虚偽の相対順位
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「虚偽の相対順位」です。これは、本来の順位を分かりにくくするために、ダミーの上位(もしくは下位)ランクを入れることで相対的な順位を変え、相手の錯覚を誘おうというものです。
それって本当にお得?――虚偽の相対順位
第38回
だからそこに関して反対しているわけではない――同意されている前提への反論
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「同意されている前提への反論」です。これは、相手が特段反対していない前提に対してその前提が暗黙的であり明示的に示されてはいないために、それが主張の重要な根拠だと思い込んで、そこに反論したりすることです。
だからそこに関して反対しているわけではない――同意されている前提への反論
第37回
今したいのはそんな議論じゃない――論点のすり替え
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「論点のすり替え」です。個別の発言そのものは筋が通っていても、そもそもの論点(イシュー)にそぐわない意見になってしまっているというものです。
今したいのはそんな議論じゃない――論点のすり替え
第36回
頭が固すぎない?――例外の撲滅
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「例外の撲滅」です。これは、ルールをひたすら守り、一切の例外を認めようとしないというものです。それなりの根拠もあるのですが、往々にして、極めて硬直的な意思決定や組織運営を招くことがあるため要注意です。
頭が固すぎない?――例外の撲滅
第35回
その平均でいいの?――算術平均の誤用
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「算術平均の誤用」です。これは、本来、単純な算術平均を用いてはいけないシーンで算術平均を用いてしまうというものです。
その平均でいいの?――算術平均の誤用
第34回
そんなにすぐに判断していい?――タイムラグの見落とし
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「タイムラグの見落とし」です。これは、ある施策や出来事などの影響や効果が時間をおいてあらわれるにもかかわらず、「施策の効果がなかった」などとすぐに判断してしまうことです。
そんなにすぐに判断していい?――タイムラグの見落とし
第33回
悪い人間の言うことはすべて信用できない?――連座の誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は「連座の誤謬」です。これは、仮にある主張が正しかったとしても、発言の成否を、内容の正しさではなく、発言した人間の人格で判断してしまうという落とし穴です。
悪い人間の言うことはすべて信用できない?――連座の誤謬
第32回
それって、都合良すぎない?――ポジショントーク
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ポジショントーク」です。これは、主張やポリシーに一貫性がなく、その時々で、自分(の立場)に都合がいいような発言をしてしまうものです。
それって、都合良すぎない?――ポジショントーク
第31回
その発想の方向でOK?――認知的不協和
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「認知的不協和」です。人間が矛盾する認知を持った時に不快な感じを持つことを指します。問題なのは、認知的不協和を持った時、この不快感を解消するために望ましくない認知を持ち行動してしまうことです。
その発想の方向でOK?――認知的不協和
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