嶋田 毅
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嶋田 毅

グロービス経営大学院教授

グロービス経営大学院教授、グロービス出版局長。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。監修書に『グロービスMBAエグゼクティブ・マネジメント入門』『グロービスMBAミドルマネジメント』『グロービスMBAビジネス・ライティング』、執筆書に『グロービスMBAキーワード[図解]基本ビジネス思考法45』『グロービスMBAキーワード[図解]基本ビジネス分析ツール50』『グロービスMBAキーワード[図解]ビジネスの基礎知識50』(以上ダイヤモンド社)など。その他にも多数の共著書、共訳書がある。

第19回
それを見るだけで大丈夫?――移動平均の落とし穴
嶋田 毅
今回のテーマは、「移動平均」の落とし穴です。移動平均の数字だけを見て、実態を見誤ってしまうというものです。数字やチャートは人を騙しやすいツールです。伝える側に悪意があると、その傾向はさらに高まります。
それを見るだけで大丈夫?――移動平均の落とし穴
第18回
それ比べて意味あるの?――Apple to Orange
嶋田 毅
今回の落とし穴は、“Apple to Orange”です。本来、単純に比較してはいけないものをそのまま比較してしまい、間違った推論をしてしまうことです。何か数字を比較するときには「比較して意味があるか」に強く注意する必要があります。
それ比べて意味あるの?――Apple to Orange
第17回
数学的には正しい?――数学的帰納法の誤用
嶋田 毅
ビジネスは、「程度」や「限度」が大きな意味を持ちます。そこを曖昧にしたままルールを運用していると、“誤った数学的帰納法的発想”が持ち込まれ、ドミノ倒しのように、なし崩し的にルールは骨抜きになってしまいます。
数学的には正しい?――数学的帰納法の誤用
第16回
この人信用できるの?――奥ゆかしさの罠
嶋田 毅
日本人は、自分の専門性等をむやみにひけらかすことを好まない、奥ゆかしい人が多い傾向にあります。なので、実際に実力や専門知識があるにもかかわらず、聞き手に本当の専門家であることが伝わらない場合が少なくありません。
この人信用できるの?――奥ゆかしさの罠
第15回
その順番でOK?――返報性の逆順
嶋田 毅
今回取り上げるのは、何かをしてくれた相手にはお返しをしなくてはならないという心理「返報性の心理」です。ここでのポイントは、「何かをしてくれたらお返しをしますよ」ではなく、まず何か相手に便益を与え、相手に貸しを作ることです。
その順番でOK?――返報性の逆順
第14回
本当に同じ重み?――「どっちもどっち」論法
嶋田 毅
今回取り上げるのは、「どっちもどっち」論法です。本来、両者の非にかなりのアンバランスがあるにもかかわらず、お互いに責められるべき点があったということを根拠に、両成敗としてしまう落とし穴です。
本当に同じ重み?――「どっちもどっち」論法
第13回
それって論証になっている?――循環論法
嶋田 毅
論証しなくてはいけない事柄が、その論証の根拠となってしまうという、不完全な論理展開がなされることがあります。それが「循環論法」です。そうならないためには、頭の中だけで考えるのではなく、理由づけをチャートで表すことが有効です。
それって論証になっている?――循環論法
第12回
何も前に進まない-完全主義の誤謬
嶋田 毅
あらゆる条件について高いレベルで満たすことを求めてしまうが故に、かえって意思決定ができなかったり、スピードを殺いでしまったりすることがあります。スピードが求められる現代のビジネス環境において、強く留意すべき落とし穴です。
何も前に進まない-完全主義の誤謬
第11回
どっちも嫌なのに!――誤った二者択一
嶋田 毅
今回取り上げるのは、他にも選択肢や可能性があるにもかかわらず、「AもしくはBしか選択肢や可能性はない」と考えてしまう落とし穴です。交渉の場で、相手にとってより有利な選択肢を相手から奪うテクニックとして使われることがあります。
どっちも嫌なのに!――誤った二者択一
第10回
じゃあ、どっちにすりゃいいのさ?――ダブルバインド
嶋田 毅
あなたは部下に対して、「自律的に行動してくれ」と話す一方で、「なぜ私に相談してくれなかったんだ」と言っていることはありませんか?こうした矛盾したメッセージは、受け手を混乱させてしまうため、常に自問する必要があります。
じゃあ、どっちにすりゃいいのさ?――ダブルバインド
第9回
それって視野が狭くない?――専門偏向
嶋田 毅
自分の専門領域については非常に詳しく、問題点が見えたり、解決策のアイデアは湧くものの、視野が狭く、それ以外の要素については見逃してしまうことがあります。それが「専門偏向」です。俗にいえば「専門バカ」という言葉に近いものです。
それって視野が狭くない?――専門偏向
第8回
自然は人間の鑑?-自然主義の誤謬
嶋田 毅
男性が浮気の言い訳として、「動物のオスのDNAには、より多くの子孫を残すというプログラムがインプットされている。これは自然の摂理なんだ」と述べることがあります。しかし、これは論理展開として正しいのでしょうか。
自然は人間の鑑?-自然主義の誤謬
第7回
なじみの顔には甘くなる?――単純接触効果
嶋田 毅
人間は、よほど悪い印象がない限り、過去に触れた情報を新しい情報よりも好ましく感じるという錯覚に陥ります。しかしそれでも、重要な意思決定を下すような場合には、より客観的な視点で判断することが必要です。
なじみの顔には甘くなる?――単純接触効果
第6回
99.9%は絶対?――偽陽性の罠
嶋田 毅
仮に5万人に1人がウイルスのキャリアという感染症があるとしましょう。そして精度99.9%といわれる検査を受け、「陽性」反応がでたら、「間違いなく感染した」と思うかもしれません。しかし、それは早計な可能性があります。
99.9%は絶対?――偽陽性の罠
第5回
それってちょっと違うのでは――用語の意味のすり替え
嶋田 毅
議論の途中で用語の定義が変わることはしばしばあります。意図的に意味をすり替える人もいれば、無意識にこれをやってしまう人もいます。用語の定義は論理思考のベースともいえますから、すぐに確認することが大切です。
それってちょっと違うのでは――用語の意味のすり替え
第4回
逆もまた真なり?――後件肯定
嶋田 毅
「使命感があれば、リスクなんて恐れるに足らない。君がリスクを恐れないのは、君に使命感があるからだろう」と言われたら、思わず納得してしまうかもしれません。しかし、紐解くとこのロジックはおかしなことがわかります。
逆もまた真なり?――後件肯定
第3回
あの時あんなこと言わなければよかった――ブーメラン
嶋田 毅
あなたは、自分の主張の根拠が、別の件で自分に跳ね返ってきて自分を不利に追い込む状況になったことはありませんか。最近では、鳩山由紀夫元首相が、「故人献金問題」に関連して同じような状況に陥っていました。
あの時あんなこと言わなければよかった――ブーメラン
第2回
リンダは銀行員?――代表性ヒューリスティック
嶋田 毅
人間には、特定の母集団やカテゴリーに典型的と思われる事項や性質に着目しすぎるあまり、その確率を過大に評価しやすい“思考の癖”あります。そうした意思決定プロセスを「代表性ヒューリステック」といいます。
リンダは銀行員?――代表性ヒューリスティック
第1回
口達者なセールスパーソン――四個概念の誤謬
嶋田 毅
セールスパーソンのトークに「何かおかしい」と感じながらも、雰囲気でつい買ってしまった――。陥りがちな思考の罠に迫る「カイゼン!思考力」。今回は、四個概念の誤謬を取り上げる。
口達者なセールスパーソン――四個概念の誤謬
最終回
『無意識に偏ったデータ』~なんで皆、納得してくれないの?~
嶋田 毅
用意周到に作ったはずの企画なのにシナリオ通りに進まなかった、という経験をしたことはないだろうか?最終回の今回は、客観性が足りなかったばかりに説得力を失い、周囲の賛同を得られなかったケースを紹介する。
『無意識に偏ったデータ』~なんで皆、納得してくれないの?~
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