嶋田 毅
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嶋田 毅

グロービス経営大学院教員

東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。累計160万部を超えるベストセラー「グロービスMBAシリーズ」のプロデューサーも務める。
著書に『グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50』『グロービスMBAキーワード 図解 基本ビジネス分析ツール50』『グロービスMBAビジネス・ライティング』(以上ダイヤモンド社)、『MBA 問題解決100の基本』『MBA 生産性をあげる100の基本』『MBA 100の基本』(以上東洋経済新報社)、『テクノベートMBAキーワード70』『[実況]ロジカルシンキング教室』(以上PHP研究所)、共著書に『グロービスMBA経営戦略』『グロービスMBAマネジメント・ブック』『グロービスMBAマネジメント・ブックII』(以上ダイヤモンド社)、『ビジネススクールで教えている 武器としてのITスキル』(東洋経済新報社)など。その他にも多数の共著書、共訳書がある。
グロービス経営大学院や企業研修において経営戦略、マーケティング、ビジネスプラン、管理会計、自社課題などの講師を務める。クロービスのナレッジライブラリ「GLOBIS知見録」に定期的にコラムを連載するとともに、各所で講演や寄稿なども行っている。また、動画サービス「グロービス学び放題」を監修。

第70回
こんなことは知っているはず――知識の呪い
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「知識の呪い」です。これは、自分の持っている知識や情報、常識をベースに、「他の人間もこの程度のことは知っているはず」と考える思考の落とし穴を指します。
こんなことは知っているはず――知識の呪い
第69回
私はこんな人?――印象管理の誘惑
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「印象管理の誘惑」です。人に好印象を与えようとする発言や行動がかえって良くない結果をもたらしたり、そうした印象を与え続けようとして身動きが取れなくなったりしかねないことをいいます。
私はこんな人?――印象管理の誘惑
第68回
やって失敗するよりは…――不作為バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「不作為バイアス」です。これは、何かをして失敗してしまう(マイナスの結果をもたらす)よりは、何もしない方がましと考え、不作為(何もしない)という選択肢を選んでしまうという人間の思考の傾向です。
やって失敗するよりは…――不作為バイアス
第67回
確率論で言えば…――ギャンブラーの誤謬の誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ギャンブラーの誤謬の誤謬」です。以前に「ギャンブラーの誤謬」 について説明しましたが、今度は逆に、過度に大数の法則を信用し過ぎるという落とし穴です。
確率論で言えば…――ギャンブラーの誤謬の誤謬
第66回
それって当然、こういうことだよな――推理による記憶強化
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「推理による記憶強化」です。これは、ダイレクトあるいは具体的に物事を語られるより、推理や想像を働かせる方が、かえって記憶に残りやすいというものです
それって当然、こういうことだよな――推理による記憶強化
第65回
あれっ、いつの間に?――ローボール
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「ローボール」です。セールスや交渉術の書籍、講義などでよく紹介されるテクニックです。最初に相手が受け入れやすい低いハードルの条件を提示し、相手がそれを受け入れたら、徐々に高いハードルの条件を飲ませていくものです。
あれっ、いつの間に?――ローボール
第64回
そこで頑張ることに意味あるの?――チキンゲーム
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「チキンゲーム」です。さっさとその勝負から降りてしまった方が、失う利得を考えればはるかに得であるにもかかわらず、つまらない見栄や意地にこだわって、時として悲劇的な結果を招くことがある状況を指します。
そこで頑張ることに意味あるの?――チキンゲーム
第63回
昔は良かった?――過去美化バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「過去美化バイアス」です。定訳はないようなので、本稿ではこう呼ぶことにします。文字通り、過去のことを、当時感じていたよりも美化して思い出すことです。
昔は良かった?――過去美化バイアス
第62回
それだけで決めちゃう?――単一理由決定
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「単一理由決定」です。ある意思決定をする際に、一つの理由だけから意思決定を下してしまうというものです。通常、それは強く印象に残っている事象とつながっていることが少なくありません。
それだけで決めちゃう?――単一理由決定
第61回
本当にその確率?――シミュレーション・ヒューリスティック
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「シミュレーション・ヒューリスティック」です。詳細なシミュレーションをした結果、ある事象の起こる確率を本来の確率より過大に評価してしまうことを指します。
本当にその確率?――シミュレーション・ヒューリスティック
第60回
それって信頼性ある?――見栄張り回答
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「見栄張り回答」です。これは、アンケートやインタビューに対して、見栄(虚栄心)から、実際よりも好ましい数字や内容の回答をしてしまうという人間の性向です。
それって信頼性ある?――見栄張り回答
第59回
たしかに気の毒ではあるけど――同情論証
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「同情論証」です。これは、ロジックそのものとは別の箇所で、同情や罪悪感に訴えかける論法です。現実にもよく用いられています。
たしかに気の毒ではあるけど――同情論証
第58回
それって誘導していない?――充填された語
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「充填された語」です。これは、用語の選択の段階でネガティブもしくはポジティブな印象を与える言葉を選び、主張そのものとは別の次元で聞き手の印象を操作しようというものです。
それって誘導していない?――充填された語
第57回
それが本当の原因?――前後即因果の誤謬
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「前後即因果の誤謬」です。本来因果関係がないにもかかわらず、直前に起こったこと(事象A)とその後に起こったこと(事象B)を結びつけ、「事象Bは事象Aの結果起きた」と因果関係で結びつけることを言います。
それが本当の原因?――前後即因果の誤謬
第56回
それって私が証明しないといけないの?――悪魔の証明
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「悪魔の証明」です。これは、「○○がないことを証明できないなら、○○は存在する」「△△であることを証明できないなら、△△だ」といった論法です。未知証明と呼ばれることもあります。
それって私が証明しないといけないの?――悪魔の証明
第55回
そうそう大変なことは起きない?――正常性バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「正常性バイアス」です。これは、正常な状態から逸脱するなんてことはそうそうない、言い換えれば、異常事態なんてそうそう起きないと考えてしまう思考パターンです。
そうそう大変なことは起きない?――正常性バイアス
第54回
なぜか重要に思えてくる…――希少性の罠
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「希少性の罠」です。これは、稀なもの、手に入りにくいものについては、本来のレベルよりも欲求を高めてしまい、多くのお金を払ってしまったり、不要なものを手に入れようとしてしまうという落とし穴です。
なぜか重要に思えてくる…――希少性の罠
第53回
確かに楽かもしれないけど…――現状維持バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「現状維持バイアス」です。これは、よほど何とか変えなくてはならない、という強い動機がない場合、「まあ、今のままでいいか」と考えてしまうバイアスです。企業においても、変革を妨げるバイアスになることがあります。
確かに楽かもしれないけど…――現状維持バイアス
第52回
それだけで決めていいの?――フォーカシング・バイアス
嶋田 毅
今回の落とし穴は、「フォーカシング・バイアス」(Focusing Bias)です。物事を判断する時に、ある特定の側面のみに目を当てすぎて、結果として必ずしも望ましくない結論を出してしまうというものです。
それだけで決めていいの?――フォーカシング・バイアス
第51回
「非X」だから「Y」である?――選言肯定
嶋田 毅
今回の落とし穴は、論理的誤謬の一種である「選言肯定」です。2つの条件のどちらかを満たしているケースで、両者を満たす可能性があるにもかかわらず、1つの条件に当てはまるからと、もう1つの条件に当てはまらないと結論を出してしまうことを言います。
「非X」だから「Y」である?――選言肯定
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