
山崎 元
ネットなどで結婚に関連する記事を見ていると、多くの独身女性が結婚する相手に求める年収の条件は「600万円以上」らしい。その理由には、実は論理的かつ経済的な理由があった。

近年、資産運用の在り方に関し「ESG」「スチュワードシップコード」「エンゲージメント」「議決権行使」といった言葉がよく聞かれるが、投資家は議決権行使によって、株式投資のリターンを向上させることができるのだろうか。

個人型確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」の普及が進んでいる。とはいっても、投資初心者にはまだハードルが高い。そこでメリットとデメリットを山崎元氏が解説、上手に付き合う方法を伝授しよう。

2007年に生まれた日本人の寿命が、107歳になるのではないかという推計が最近発表された。「人生は思っていたよりも長い」という現実に直面する覚悟が必要だ。そこで、山崎元氏が「最晩年貧乏」にならないためのポイントを解説する。

小池百合子・東京都知事は、首相の解散総選挙の意向が発表された9月25日、「希望の党」を立ち上げ、自らが代表に就任すると発表した。勝つためには四つの条件があると山崎元氏は指摘する。

台風18号の接近と軌を一にして、9月の連休中、「解散風」が猛烈に吹き始めた。大義をめぐる議論はあるが勝負は勝負。結果をめぐり様々な思惑が交錯する中、株式、為替、不動産市場はどうなるのか。山崎元氏が予測する。

ミサイル発射や核実験を、一向にやめようとしない北朝鮮。株式などに投資している投資家はこうした「北朝鮮リスク」に対しどう考え、どのように対処したらいいのだろうか。山崎元氏が具体的にアドバイスする。

民進党は、9月1日に臨時党大会を開き、前原誠司氏を新しい党代表に選出した。そこで、ビジネス的な観点から、前原体制の民進党に今、何ができるのかを考えてみることにする。

「つみたてNISA」を始め、投資制度の拡充が進んでいるが、対象商品はいずれも投資信託だ。しかし、数が多すぎて、どれを選べばいいのか難しい。そこで山崎元氏に、初心者でも分かる「押さえるべき4つのポイント」を解説してもらった。

来年から「つみたてNISA」と呼ばれる新しい投資優遇制度がスタートする。癖のある制度だが、少額投資を学ぶには悪くない。ではどのように投資すればいいのか、山崎元が「ゆる~く」解説する。

日経平均が2万円前後から抜け出せない。「夏枯れ」的なムードも漂うが、こうした一休みのタイミングで、株式投資で誤解されやすい認識を修正しておきたい。

来年秋の自民党総裁選で、安倍晋三首相の三選が動きようのない既定路線かと思われた状況が、一転して不透明化してきた。こうした状況下でマーケットはどう動くのか。山崎元が予想する。

もし1000万円の運用資産を持っていたとして、どのように運用するのが最も良いのだろうか。世の中には、さまざまな運用商品があるが、そこには罠が潜んでいるので注意が必要。ベストな運用方法を山崎元が伝授する。

これまでの金融行政とは一線を画し、一般消費者の味方であるイメージがつきつつある金融庁の森信親長官。本当に金融機関を顧客本位の業務運営に変えることができるのか、三つの観点で見てみれば分かる。

時代は変わり、今や転職も当たり前になってきた。しかし、転職にはリスクとコストもつきまとう。そこで転職を12回経験している山崎元氏が、成功する転職をアドバイスする。

来年から少額投資の運用益を非課税にする「つみたてNISA」がスタートするが、手を出すべきなのか。「つみたてNISA」に向いている人、そしてベストな商品選択を紹介しよう。

現在14歳の中学三年生、藤井聡太四段がプロ将棋界の連勝記録を更新した。「プロデビュー以来」という信じられない状況での連勝記録でまさに“天才”の登場だ。そこで、将棋ビジネスの在り方と天才の処遇について考えた。

超低金利時代が続き、不動産投資に注目が集まっている。しかし、その危険性を指摘する声も大きい。果たして投資した方がいいのだろうか。二つの視点で論じてみる。

ざっと100万円近い金額が手に入るボーナスは、サラリーマンにとって大きなイベントだ。主に若いビジネスパーソンを念頭に、ボーナスの使い方に関する注意事項と、お勧めの使い方について何点か述べてみたい。

教育費を無償化しようという議論が与野党で盛んなのだが、議論が錯綜している。対象者や財源、そしてタイミングなど論点が複数あるため、場合分けが多くなるからだ。そこで、それぞれの論点について何がベストなのか考えてみた。
