みわよしこ

フリーランス・ライター
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら
政策ウォッチ編・第47回
「国民感情」に押し流されてしまう国会でよいのか 再び審議される生活保護法改正案への懸念
みわよしこ
2013年11月5日、参議院で生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法案の審議が開始し、7日午後、参院・厚生労働委員会で質疑が行われた。6月に廃案となったこれら2法案は今国会で成立する可能性が高い。では実際、どのように議論されているのか。
「国民感情」に押し流されてしまう国会でよいのか 再び審議される生活保護法改正案への懸念
政策ウォッチ編・第46回
釧路は本当にユートピアなのか多様な社会参加を目指す生活困窮者支援のあり方
みわよしこ
来週にも参院審議が始まると見られている生活困窮者自立支援法案。同法案は、いくつかの地域での生活困窮者支援の実践をもとに、社会保障審議会での議論を通して成立したことになっている。今回は釧路市の事例を通し、有効な生活困窮者支援を考える。
釧路は本当にユートピアなのか多様な社会参加を目指す生活困窮者支援のあり方
政策ウォッチ編・第45回
利権と不正の新たな温床となる懸念はないか?再提出された生活困窮者自立支援法案の問題点
みわよしこ
2013年10月15日、生活保護法改正案とともに、生活困窮者自立支援法案が再び閣議決定された。今回は、生活困窮者自立支援法案のその他の問題点について検討してみたい。特に、利権や不正の新たな温床となる懸念はないだろうか。
利権と不正の新たな温床となる懸念はないか?再提出された生活困窮者自立支援法案の問題点
政策ウォッチ編・第44回
生活困窮者の自立をむしろ後退させる?再び国会に提出された、生活保護法改正案の問題点
みわよしこ
2013年10月15日、生活保護法改正案が閣議決定された。充分な議論もなく、政治力によって生活保護法改正が強行される動きはないだろうか。それを検証しながら、今回は、改正案の問題点をあぶり出していきたい。
生活困窮者の自立をむしろ後退させる?再び国会に提出された、生活保護法改正案の問題点
政策ウォッチ編・第43回
“生活保護率の低い街”でなぜこの条例が生まれたか「生活保護費でギャンブル禁止条例」のその後(下)
みわよしこ
2013年3月、兵庫県小野市で成立した「小野市福祉給付適正化条例」。同条例によって、近隣住民の目によって「生活保護費でパチンコ」といった問題を解決しようとしていた。では、そんな条例を生んだ小野市とはどんな街なのか。
“生活保護率の低い街”でなぜこの条例が生まれたか「生活保護費でギャンブル禁止条例」のその後(下)
政策ウォッチ編・第42回
賛否両論を呼んだあの条例はもう忘れられた?「生活保護費でギャンブル禁止条例」のその後(上)
みわよしこ
2013年3月、兵庫県小野市で成立し、全国的な話題となった「小野市福祉給付適正化条例」。いわゆる、“生活保護費でのギャンブル”を禁止したものだ。同条例は4月1日に施行されている。半年後の現在、同条例はどのように運用されているのか。
賛否両論を呼んだあの条例はもう忘れられた?「生活保護費でギャンブル禁止条例」のその後(上)
政策ウォッチ編・第41回
生活保護当事者への弾圧がついに始まった!?“不正受給”の疑いで行われた家宅捜索の中身
みわよしこ
2013年9月12日、「全大阪生活と健康を守る会連合会」と「淀川生活と健康を守る会」事務局等6に対し、大阪府警による家宅捜索が行われた。理由は、1人の女性の生活保護費不正受給であった。このタイミングで、家宅捜索が行われたのであろうか。
生活保護当事者への弾圧がついに始まった!?“不正受給”の疑いで行われた家宅捜索の中身
政策ウォッチ編・第40回
“行政の嫌がらせ”に打ち勝てるか?約1万人の生活保護当事者による審査請求の行方
みわよしこ
2013年8月1日、生活保護基準引き下げが実施された。今回は、生活保護基準の引き下げに対して、2013年9月17日、22都道府県で行われた審査請求について述べる。当事者たちは、どのような思いで審査請求に立ち上がったのだろうか?
“行政の嫌がらせ”に打ち勝てるか?約1万人の生活保護当事者による審査請求の行方
政策ウォッチ編・第39回
“生活保護法改悪案”成立に水を差すことができるか 日弁連による「もう1つの改正案」の内容
みわよしこ
2013年10月に開催が予定されている臨時国会で、6月にいったん廃案となった生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案の再提出が予定されている。政府案以外に、選択肢は考えられないのだろうか?今回は、日弁連の改正案をもとに考えてみよう。
“生活保護法改悪案”成立に水を差すことができるか 日弁連による「もう1つの改正案」の内容
政策ウォッチ編・第38回
生活保護法改正案の「扶養義務強化」が障害者にもたらす破壊的ダメージの中身
みわよしこ
2013年6月に廃案となった生活保護法改正案は、再度、国会に提出されて審議される可能性がある。改正案に含まれていた「扶養義務強化」は、特に障害者たちにとって、どのように破壊的な可能性を持っているだろうか?
生活保護法改正案の「扶養義務強化」が障害者にもたらす破壊的ダメージの中身
政策ウォッチ編・第37回
片山さつき議員は生活保護当事者の「敵」か それとも「無関心層の代表」か
みわよしこ
2013年7月30日、筆者はBSフジ「プライムニュース」に生出演し、生活保護問題について、片山さつき参議院議員等の3名のゲストと討論した。「社会保障は削減されるべき」という考えを持つ片山氏は、本当に生活保護当事者の「敵」なのか。
片山さつき議員は生活保護当事者の「敵」か それとも「無関心層の代表」か
政策ウォッチ編・第36回
「生活保護引き下げ反対」は“一部の人”の運動か?元厚生省官僚の弁護士・尾藤廣喜氏の思い
みわよしこ
生活保護問題に活動の中心を置く弁護士に、あなたはどのようなイメージを持つだろうか?多くの方は、「市民運動に支えられた左翼的な運動家」といったイメージを抱いていないか。今回は1970年代から生活保護問題に取り組む1人の弁護士を紹介したい。
「生活保護引き下げ反対」は“一部の人”の運動か?元厚生省官僚の弁護士・尾藤廣喜氏の思い
政策ウォッチ編・第35回
読めば貧困・生活保護が他人事ではなくなる!?マンガで生活保護を描く、さいきまこ氏の思い
みわよしこ
マンガ「陽のあたる家 生活保護に支えられて」が、同誌の想定読者層である20-60代女性を中心に、静かな関心を集めている。なぜ作者・さいきまこ氏は生活保護というテーマをマンガを、世に問おうと考えたのだろうか。
読めば貧困・生活保護が他人事ではなくなる!?マンガで生活保護を描く、さいきまこ氏の思い
政策ウォッチ編・第34回
ついに始まった生活保護基準引き下げ見直し・阻止するために残された“最後の手段”とは
みわよしこ
2013年8月1日から、生活保護基準の引き下げ、すなわち生活扶助費などの引き下げが実施された。「生活保護当事者が困るのはしかたない」で済ませてよいのだろうか?今回は、黙って引き下げを受け入れること以外の選択肢を提示する。
ついに始まった生活保護基準引き下げ見直し・阻止するために残された“最後の手段”とは
政策ウォッチ編・第33回
自民党圧勝で“切り捨てられる”危機感も生活保護を利用する重度障害者の「これから」は?
みわよしこ
8月1日から生活保護基準の引き下げが実施される。今回は、重度障害のため生活保護以外の選択肢がない1人の女性の日常・これまで・将来への思いを紹介する。生活保護基準の引き下げは、実際にどのような影響を与えるのであろうか?
自民党圧勝で“切り捨てられる”危機感も生活保護を利用する重度障害者の「これから」は?
政策ウォッチ編・第32回
参院選直前、各党の選挙公約をどう読み解くか?生活保護への立ち位置で分かる“政党の本音”
みわよしこ
2013年7月21日の参議院選挙が迫ってきた。今回は、生活保護をはじめとする社会保障に関して、各党の公約を比較する。選挙での争点とはなりにくいと考えられている生活保護問題に目を凝らすことで、実は各党の本音が浮かび上がってくるからだ。
参院選直前、各党の選挙公約をどう読み解くか?生活保護への立ち位置で分かる“政党の本音”
政策ウォッチ編・第31回
参院選後、再提出の可能性も 予断を許さない生活保護法改正案の“真の問題点”
みわよしこ
6月末、生活保護法改正案は廃案となった。しかし、7月21日の参院選の結果しだいでは、国会に再提出される可能性もある。争点として忘れられがちな生活保護を見つめることで、各党・各候補者が考え、思い描く日本の近未来が、浮かび上がってくる。
参院選後、再提出の可能性も 予断を許さない生活保護法改正案の“真の問題点”
政策ウォッチ編・第30回
廃案となった生活保護法改正案の行方は?参議院・厚生労働委員会では何が議論されたのか
みわよしこ
2013年6月26日、第183回通常国会は閉会し、生活保護法改正案を含む数多くの法案が廃案となった。この直前に参議院・厚生労働委員会で行われていた審議で参議院の議員たちは、どのような視点から、どのような審議を行なっていたのだろうか?
廃案となった生活保護法改正案の行方は?参議院・厚生労働委員会では何が議論されたのか
政策ウォッチ編・第29回
「子どもの貧困対策法」は貧困の連鎖を断ち切れるか?衆議院・厚生労働委員会での攻防(下)
みわよしこ
現在、参院では生活保護法改正案と同時に「子どもの貧困対策法案」が審議されている。生活保護制度の利用を困難にする改正案と生活保護基準の引き下げは、貧困状況にある子どもたちの生活と将来に、どのような影響を及ぼすだろうか?
「子どもの貧困対策法」は貧困の連鎖を断ち切れるか?衆議院・厚生労働委員会での攻防(下)
政策ウォッチ編・第28回
生活保護法改正案は「水際作戦の法制化」!?衆議院・厚生労働委員会での攻防(上)
みわよしこ
2013年6月4日、衆院本会議で可決された生活保護法改正案は、現在、参院での審議・採決を待つ状態となっている。今国会で成立する可能性は、非常に高い。では、このまま成立してしまったら、何が起こるのであろうか?
生活保護法改正案は「水際作戦の法制化」!?衆議院・厚生労働委員会での攻防(上)
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