みわよしこ

フリーランス・ライター
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら
政策ウォッチ編・第81回
なぜ生活困窮者のアパート入居は困難を極めるか?個室シェルター「あわやハウス」見学記
みわよしこ
東京都中野区で、2014年7月に運営が開始されて間もない個室シェルター「あわやハウス」。中は、どのようになっているのだろうか? どのように運営されているのだろうか? 今回は、「あわやハウス」の見学レポートである。
なぜ生活困窮者のアパート入居は困難を極めるか?個室シェルター「あわやハウス」見学記
政策ウォッチ編・第80回
住宅扶助引き下げは貧困ビジネスを増加させる!?ホームレス状態の人を狙った無料・低額宿泊所の実態
みわよしこ
2014年10月2日、路上生活者を劣悪な住居に収容し、生活保護を受給させて生活保護費を搾取する、いわゆる「貧困ビジネス」の経営者が脱税容疑で逮捕された。「貧困ビジネス」は、一体、何が問題なのだろうか? その実態に迫る。
住宅扶助引き下げは貧困ビジネスを増加させる!?ホームレス状態の人を狙った無料・低額宿泊所の実態
政策ウォッチ編・第79回
生活困窮者の自立にはまず“住まい”が必要?定員7名の個室シェルター「あわやハウス」の試み
みわよしこ
先進諸国の生活困窮者支援では、まず住宅を、それも一定の広さ・設備・プライバシーの確保された住宅を提供する「ハウジング・ファースト」が主流になりつつある。その実践の場として、稲葉剛氏が中野区に設立したのが「あわやハウス」だ。
生活困窮者の自立にはまず“住まい”が必要?定員7名の個室シェルター「あわやハウス」の試み
政策ウォッチ編・第78回
冬は極寒、夏は熱中症の恐怖にさらされる!寒冷地・酷暑地における生活保護の「住」リアル
みわよしこ
2014年11月にも、住宅扶助・冬季加算の引き下げ方針が打ち出される見通しで、生活保護利用者たちの住環境は、さらに劣化しようとしている。では今、生活保護利用者たちは、どのような住環境で生活しているのだろうか?
冬は極寒、夏は熱中症の恐怖にさらされる!寒冷地・酷暑地における生活保護の「住」リアル
政策ウォッチ編・第77回
彼ら彼女らはどのように「貧困」を見出し、伝えたか 「貧困ジャーナリズム大賞2014」受賞者たちの闘い
みわよしこ
2014年9月4日、「貧困ジャーナリズム大賞2014」の授賞式が行われた。筆者自身は大賞を受賞した。見出しにくく、伝わりにくい「貧困」を伝えるため、ジャーナリストたちは、どのように日々取材しているのだろうか。
彼ら彼女らはどのように「貧困」を見出し、伝えたか 「貧困ジャーナリズム大賞2014」受賞者たちの闘い
政策ウォッチ編・第76回
シングルマザーの貧困は本当に「自己責任」!?100人調査でわかった母親たちの実態
みわよしこ
現在の日本では、6人に1人の子どもが貧困状態にある。なかでも深刻なのは、ひとり親世帯の状況だ。「DVをガマンせずに離婚したから」などと追い詰められやすいシングルマザーたちとその子どもたちは、今、どういう状況にあるのだろうか?
シングルマザーの貧困は本当に「自己責任」!?100人調査でわかった母親たちの実態
政策ウォッチ編・第75回
「子供の貧困対策に関する大綱」に期待してよいのか 予算の概算要求に見る国のセコさと世間の無関心
みわよしこ
2014年8月29日、政府は「子供の貧困対策に関する大綱」を発表した。先進国最悪レベルの日本の子どもの貧困率。放置すれば、さらなる少子化の進行が促進される可能性もある。大綱の内容は、子どもの貧困問題解決を期待できるものだろうか?
「子供の貧困対策に関する大綱」に期待してよいのか 予算の概算要求に見る国のセコさと世間の無関心
政策ウォッチ編・第74回
貧困の連鎖は本当に断ち切れるのか?子どもの貧困への取り組みをめぐる行政の迷走
みわよしこ
生活保護世帯の子どもたちは、生活保護を利用していることに対して、どのような責任もない。しかし「親の貧困が子どもを貧困に陥らせる」といった貧困の連鎖は止まらない。子どもの貧困率は16.3%という過去最悪を更新しているのだ。
貧困の連鎖は本当に断ち切れるのか?子どもの貧困への取り組みをめぐる行政の迷走
政策ウォッチ編・第73回
守りたいのは生活保護利用者たちの既得権?生活保護基準引き下げ反対訴訟が持つ本当の意味
みわよしこ
2013年8月に始まった生活保護基準引き下げに対し、自治体や国への訴訟が相次いでいる。これに対し「既得権を守りたいだけでしょう?」という意見も少なくない。それでも生活保護当事者が反対訴訟を行う、その意味はどこにあるのか。
守りたいのは生活保護利用者たちの既得権?生活保護基準引き下げ反対訴訟が持つ本当の意味
政策ウォッチ編・第72回
現状でも不足しているのに住宅扶助引き下げ?入浴に3時間を要する障害者の過酷な「住」
みわよしこ
2013年秋から引き下げの検討が急ピッチで進められている住宅扶助。障害者の住宅扶助は、特別基準(通常の1.3倍)が適用されるため、特に「ゼイタクだ」と見られやすい。しかし、障害者の入浴の様子を知れば、そんな考えも変わるはずだ。
現状でも不足しているのに住宅扶助引き下げ?入浴に3時間を要する障害者の過酷な「住」
政策ウォッチ編・第71回
住宅扶助は許されないゼイタクなのか?“車椅子の歌姫”が強いられるギリギリの「住」
みわよしこ
さいたま市在住の生活保護利用者・朝霧裕さん(35歳)。彼女は生まれつきの難病のため生まれてから一度も、自力歩行が可能だったことはない。長年の音楽活動で「車椅子の歌姫」として知られる彼女は、一体どんな住環境で暮らしているのか。
住宅扶助は許されないゼイタクなのか?“車椅子の歌姫”が強いられるギリギリの「住」
政策ウォッチ編・第70回
外国人の生活保護受給は是か非か 最高裁判決を読み解く「共同体」というキーワード
みわよしこ
2014年7月18日、最高裁で「外国人は生活保護法による保護の対象にはならない」という判決が下された。外国人に生活保護を適用することには賛否あるが、そもそも外国人を公的扶助の対象とするのは是なのか、非なのか。
外国人の生活保護受給は是か非か 最高裁判決を読み解く「共同体」というキーワード
政策ウォッチ編・第69回
家賃滞納や夜逃げ、高齢者の孤独死…不動産業者から見た生活保護の「住」リアル
みわよしこ
生活保護利用者のアパート家賃は高くなりやすい。その背景には、生活保護利用者に対する入居差別や彼らを受け入れることのリスクがある。では、「入居差別」「リスク」の問題そのものを解決できる可能性はないだろうか?
家賃滞納や夜逃げ、高齢者の孤独死…不動産業者から見た生活保護の「住」リアル
政策ウォッチ編・第68回
日本の「住」全体まで劣悪化する可能性も!?生活保護・住宅扶助引き下げの破壊的な波及効果
みわよしこ
生活扶助引き下げに始まった生活保護費の引き下げを推進しようとする勢力は、とどまるところを知らない。引き下げは、どのような人々の生活をどうに変化させる可能性があるのか? 影響を受けるのは、生活保護利用者たちだけだろうか?
日本の「住」全体まで劣悪化する可能性も!?生活保護・住宅扶助引き下げの破壊的な波及効果
政策ウォッチ編・第67回
ケースワーカー1人が480世帯を担当する区も!生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(3)
みわよしこ
今回は、大阪市の生活保護行政レポート第3弾として、就労指導と実施体制(ケースワーカー)の問題を紹介する。ケースワーカーには人間力を活かした支援活動が求められるが、大阪区浪速区では1人が400世帯以上を担当する事例が存在するのだ。
ケースワーカー1人が480世帯を担当する区も!生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(3)
政策ウォッチ編・第66回
35年音信不通“DV加害者父”の扶養要請された人も 生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(2)
みわよしこ
2012年4月、高額所得者であるお笑い芸人の母親が生活保護を利用していたことをきっかけとして、親族の扶養義務に関する関心が高まった。2014年7月1日の改正生活保護法施行を前に、扶養義務はどのように取り扱われているだろうか?
35年音信不通“DV加害者父”の扶養要請された人も 生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(2)
政策ウォッチ編・第65回
なぜ“全国一受給者の多い街”で被保護世帯が減少?生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(1)
みわよしこ
大阪市では、長年にわたって生活保護率の高さが問題とされてきた。「全国一受給者が多い」と言われるが、2011年(平成23年)以後に関していえば、なんと減少している。その理由は一体なぜか。背景には、大阪市の「暴走」があった。
なぜ“全国一受給者の多い街”で被保護世帯が減少?生活保護行政をめぐる大阪市の「暴走」(1)
政策ウォッチ編・第64回
困窮者「自立」のために生活保護の「住」が犠牲に?住宅扶助引き下げがどうしても必要な厚労省の事情
みわよしこ
5月30日の社会保障審議会・生活保護基準部会では、今回も住宅扶助に関する議論が行われた。住宅扶助基準を設定するにあたって必要な調査は、どのように行われるのだろうか?そもそも何のために、住宅扶助の引き下げが必要なのだろうか?
困窮者「自立」のために生活保護の「住」が犠牲に?住宅扶助引き下げがどうしても必要な厚労省の事情
政策ウォッチ編・第63回
生活保護世帯の「住」の実態が見えないのに削減へ?住宅扶助基準をめぐる生活保護基準部会の審議
みわよしこ
生活保護基準部会では3月以来、生活保護制度のうち住宅扶助に関する議論が続いている。人間の生活の根幹である「住」、都市圏で家賃相場を形成する大きな要因ともなっている住宅扶助基準は、現在、どのように議論されているだろうか?
生活保護世帯の「住」の実態が見えないのに削減へ?住宅扶助基準をめぐる生活保護基準部会の審議
第5回
激しい競争を勝ち抜いた優秀な研究者が続々集結 東北大学が世界トップレベルの研究拠点になれた理由
みわよしこ
このところ科学研究に関する事件とその報道を通じ、科学と研究、さらに研究を行う場への関心が高まっている。そうしたなかで、東北大学原子分子材料科学高等研究機構は、世界トップレベルの地位を維持し、優秀な研究者を集め続けている。
激しい競争を勝ち抜いた優秀な研究者が続々集結 東北大学が世界トップレベルの研究拠点になれた理由
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