宝珠山卓志

宝珠山卓志

株式会社D2C 代表取締役社長
1972年2月9日生まれ・東京育ち・妻と子供一人・趣味はシャンパーニュ。
1995年早稲田大学社会科学部卒業後、電通入社。マーケティング局配属後、第7営業局NTTドコモ担当。2000年D2Cへ出向。営業部長、営業推進部長を経て、2004年取締役COOに就任。2010年代表取締役に就任。現在に至る。
第18回
創造的デジタル体験時代の幕開け――「コードアワード2014」開催の背景
宝珠山卓志
2002年から昨年まで計12回、弊社主催で「モバイル広告大賞」を実施してきたが、その名称について違和感を感じるようになった。そこで今回から「コードアワード」として、統合デジタル施策と顧客の体験を重視したマーケティング施策を選出している。
創造的デジタル体験時代の幕開け――「コードアワード2014」開催の背景
第17回
2020年のモバイル革命を先取りしてみよう(後編)
宝珠山卓志
NTTドコモが発表した2020年ビジョン「HEART」は、“スマートイノベーションへの挑戦”と題される。2010年ビジョンであり、この連載の第1回で紹介したMAGICに比較すれば、さらにヒューマンな要素を重視している
2020年のモバイル革命を先取りしてみよう(後編)
第16回
2020年のモバイル革命を先取りしてみよう(前編)
宝珠山卓志
2016年からNTTドコモなど4社が参入して、第4世代(4G)携帯サービスをスタートさせる予定だ。自宅や職場の光ファイバー回線と同程度の速さが屋外でも利用できるようになる。さらに2020年をメドに導入される予定の5Gは、毎秒10ギガという超高速通信を実現する。はたして、何を送るのか?
2020年のモバイル革命を先取りしてみよう(前編)
第15回
激しく動く画像、全画面ポップアップ、どこまでもついてきて消えないバーコード――日本テイストでは受けない中国のデジタル広告事情
宝珠山卓志
エリアによって先進国的な面と発展途上国的な面が混在する中国。マーケティング的には難しい国である。沿岸部のモバイルネット環境は3Gが整備され、政府肝いりの中国版LTEの普及も控えている。しかし、それ以上に日本企業が苦戦するのは、どんな広告が受けるかの文化的テイストの違いだ。
激しく動く画像、全画面ポップアップ、どこまでもついてきて消えないバーコード――日本テイストでは受けない中国のデジタル広告事情
第14回
今年のモバイル・ワールド・コングレスで感じた「停滞」と「変化の予兆」
宝珠山卓志
2014年2月に開催された、毎年恒例のMobile World Congress(MWC)@バルセロナを視察。今年も8万5千人以上の参加者があり盛況だった。しかしながら、AppleやGoogleは出展しておらず「世界最大のモバイル展示商談会」というのには若干違和感が出て来ているのも確かである。
今年のモバイル・ワールド・コングレスで感じた「停滞」と「変化の予兆」
第13回
急成長するモバイル広告市場――『2013 日本の広告費』に見る、日本の広告市場の今後
宝珠山卓志
2月20日に、電通から恒例の「日本の広告費」(2013年)が発表された。日本の総広告費は下げ止まった傾向が見てとれるが、その構成は昔と同じではない。ネット広告が広告市場で唯一の成長市場と言え、なかでもスマートフォン向けの広告は前年の2.5倍に急成長をしている。そのポテンシャルを考える。
急成長するモバイル広告市場――『2013 日本の広告費』に見る、日本の広告市場の今後
第12回
4Gスマホ時代に突入し、日本企業の可能性が広がる台湾
宝珠山卓志
台北ではWi-Fiが広く普及しており、日本以上にストレスフリーでインターネットにアクセスできる。スマートフォンの保有率は60%を超えており、ダウンロード経験も97%、ソーシャルメディア利用率も91%というモバイル大国だ。だが、モバイル・マーケティングにも長けているかと言うと、ちょっと事情が違うようだ。
4Gスマホ時代に突入し、日本企業の可能性が広がる台湾
第11回
最新事例は積み重ねの上で成立する――モバイルビジネスのアジア事情最前線(ベトナム編)
宝珠山卓志
2年に一度、アジア各国で開催されるアドアジア(アジア広告会議)のスピーカーを務めるためにハノイに行ってきた。アドアジアは、アジア各国の広告業界の面々が集う今回で28回を数える歴史ある大会だ。主催者からは「日本の最新事例」を話すように望まれたが、私はその要望に違和感を覚えていた。
最新事例は積み重ねの上で成立する――モバイルビジネスのアジア事情最前線(ベトナム編)
第10回
Facebookの高い会員比率を背景に、若年層向けに実験的なネット広告を展開
宝珠山卓志
タイにおけるデジタルマーケティングには、特筆すべき点が二つある。一つは、Facebookのアクティブユーザーが非常に多いという点。タイのネットユーザーの数はおよそ2500万人といわれるが、そのうちの実に2400万人がFacebookを利用している。もう一つは、まだまだPC中心のネット環境であるという点だ。
Facebookの高い会員比率を背景に、若年層向けに実験的なネット広告を展開
第9回
アジアのモバイルマーケティング最前線事情(インド編)
宝珠山卓志
今回からは、海外、特にアジア各国のモバイル・マーケティングの今を見ていきたい。アジアと言っても、決して一括りにはできず、国によってさまざま。通信環境の違いや文化的背景など国ごとの市場特性がある。特にモバイルビジネスは通信環境や端末の普及度合い、ユーザーの利用動向に大きく左右される。
アジアのモバイルマーケティング最前線事情(インド編)
第7回
今やモバイル戦略こそ、統合型マーケティングの肝だ
宝珠山卓志
連載第5回で取り上げたモバイル広告大賞の変遷だが、今回は前回紹介したクリエーティブ部門以上に、近年、注目を集めるようになったマーケティング部門の受賞作品の変遷について紹介する。そこからはモバイルがいまやマーケティングのハブであり、企業組織もそれに最適化する必要がうかがえる。
今やモバイル戦略こそ、統合型マーケティングの肝だ
第6回
課題先進国だからこそ、グローバル市場を狙えるサービスが出てくる
宝珠山卓志
超高齢化社会に向けた「らくらくホン」と子供の安全性を最優先に考えた「キッズケータイ」いずれもNTTドコモの製品シリーズ名であるが、両シリーズは、日本のモバイル市場における一つの金字塔であり、十分にグローバルメジャーになり得る商品カテゴリーだと思われる。その理由を解説する。
課題先進国だからこそ、グローバル市場を狙えるサービスが出てくる
特別寄稿
【特別寄稿】ドコモのiPhone取り扱いが迫る、国内メーカーに残された戦略
宝珠山卓志
既報のとおり、NTTドコモがiPhoneを取り扱うことが決定した。このことを受け、今回は、特別寄稿というかたちで、モバイル端末市場の現状および端末メーカーのビジネスを検証してみたい。
【特別寄稿】ドコモのiPhone取り扱いが迫る、国内メーカーに残された戦略
第5回
モバイル広告大賞に見る日本のクリエーティビティ
宝珠山卓志
映画祭で有名な仏カンヌでは、世界中の広告人が注目する国際的な広告賞も実施される。今年大きな話題を呼んだのが、日本のクリエーティブラボである「PARTY」が手掛けたGoogle Chromeのモバイル向け広告。モバイル部門のゴールドを受賞したことからも日本のクリエーティブの底力がわかる。
モバイル広告大賞に見る日本のクリエーティビティ
第4回
ゲーム系だけじゃない! ツール系のアプリにも世界に受け入れられる文化がある
宝珠山卓志
アニメや初音ミクなど、日本はゲームやエンターテインメント系のソフトで、世代を超えて愛される文化を作ることに長けている。デジタルコミュニケーションでの感情表現でも、デコメールが生まれ、スマートフォンのスタンプも生まれた日本の文化が今、世界中で広がりだしている。
ゲーム系だけじゃない! ツール系のアプリにも世界に受け入れられる文化がある
第3回
世界のアプリ市場をけん引する、日本のゲームアプリのビジネスモデル
宝珠山卓志
代表的なスマホアプリ市場において、日本は世界でももっとも成功している市場といえる。主にゲーム・カテゴリーの成功がけん引しているかたちだが、その背景には、iモードという制約のある世界で豊富な経験を積んだことを、リッチな環境、技術へ応用することができたためだ。
世界のアプリ市場をけん引する、日本のゲームアプリのビジネスモデル
第2回
日本人が“ガラパゴス”と呼ぶ先進市場の本当の価値とは
宝珠山卓志
日本はフィーチャーフォンにおいて、世界で類を見ない成功を果たした国だ。それを日本人自らが、ガラパゴスなどと卑下する必要があるだろうか。フィーチャーフォンとはそもそもどういう存在なのか。日本のフィーチャーフォンは、世界からは文字通り、スマートフォンと見られていたのだ。
日本人が“ガラパゴス”と呼ぶ先進市場の本当の価値とは
第1回
【新連載】モバイルフロンティアへの挑戦はドコモの「MAGIC」から始まった
宝珠山卓志
1999年にスタートしたiモード。時代を画したサービスが誕生した背景には、遠い将来を見透かしたビジョン「MAGIC」があった。そして、モバイルインターネットの第一ラウンドを制した日本。しかし、第2ラウンドは米国中心に進んでいるかもしれない。日本が巻き返すための潜在力を探る。
【新連載】モバイルフロンティアへの挑戦はドコモの「MAGIC」から始まった
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