小林喜光

小林喜光

三菱ケミカルホールディングス会長
三菱ケミカルホールディングス会長 。1946年山梨県生まれ。71年東京大学相関理化学修士課程修了。ヘブライ大学(イスラエル)物理化学科、ピサ大学(イタリア)化学科留学を経て、74年三菱化成工業(当時)に入社、2005年三菱化学常務執行役員、07年三菱ケミカルホールディングスと三菱化学の社長に就任。15年4月より三菱ケミカルホールディングス会長。理学博士。
最終回
ゆでガエルの意識を変えるのは簡単だ。ヘビを放り込めばいい
小林喜光
臆せず語られる明確な時代認識と理念。その上で示される経営理論や会社の未来図に説得力があるのが三菱ケミカルHDの小林喜光会長だ。その問題意識や背景を聞いた。
ゆでガエルの意識を変えるのは簡単だ。ヘビを放り込めばいい
第3回
過去より未来から学ぶイスラエル。“ぬるま湯”日本よ、切迫感を持て
小林喜光
私がイスラエル留学中に人生の転機とも言える経験をしたのは連載の1回目で紹介した。意外に知られていないがイスラエルは、“中東のシリコンバレー”と言われるほどのイノベーション大国として世界的に注目されているのだ。その理由を探ることは、日本の産業や企業経営にも資するものが多いのではないかと思うのだ。
過去より未来から学ぶイスラエル。“ぬるま湯”日本よ、切迫感を持て
第2回
6000億円の撤退、1.4兆円の拡大。総合化学会社の改革を支えた軸
小林喜光
私は2005年に常務執行役員となり、2006年暮れに三菱ケミカルホールディングスと三菱化学の社長就任の内示をもらった。それから2007年4月の社長就任まで、気になって仕方がなかったことがある。「三菱ケミカルホールディングスグループとはなんの会社であるのか」というものだ。
6000億円の撤退、1.4兆円の拡大。総合化学会社の改革を支えた軸
第1回
勤め人を嫌い、人生の意味を探していた哲学者が経営者になるまで
小林喜光
科学者としての一本気と、世界の未来を見据えた経営で「哲人経営者」と呼ばれる小林喜光氏。経済同友会会長も兼務するが、その常識や慣習にとらわれない深い洞察には、傾聴すべきものが多い。イスラエルでの留学経験が今の自分に大きな影響を与えた語る小林氏が経営理念・改革のあり方を語る。
勤め人を嫌い、人生の意味を探していた哲学者が経営者になるまで
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