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成立当初の鎌倉幕府は、東国を支配する小規模な地方政権でしかなかった。しかし、承久の乱に勝利したことで、その支配領域を全国へ拡げていく。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.19』では「鎌倉幕府」を徹底解説。ここでは、二代将軍・頼家を支えた「鎌倉殿の13人」と「合議制」の実体を解き明かす。

米国の心理学者ターシャ・ユーリック氏の調査によると、およそ9割の人は自分を客観的に見られていないといいます。「才能は誰にでもある。ただ気づいていないだけ」と話すのは、米ギャラップ社認定ストレングスコーチ(R)として活躍する瀬戸和信氏(Sonos Japan日本代表)。成功している人の共通点は、自分が持つ「才能のタネ」を見つけて強みに育てる努力をしていること。つまり、誤った「自己認識」をあらためて、客観的に自分を知ることが大事なのです。

訴状、蹶起趣意書、宣言、遺書、碑文、天皇のおことば……。昭和・平成の時代には、命を賭けて、自らの主張を世の中へ問うた人々がいた。彼らの遺した言葉を「檄文」という。保阪正康氏の新刊『「檄文」の日本近現代史』(朝日新書)では、28の檄文を紹介し、それを書いた者の真の意図と歴史的評価、そこに生まれたズレを鮮やかに浮かび上がらせている。今回は、2019年に執り行われた上皇陛下の退位礼正殿の義でのおことばから。

2月4日に北京冬季五輪が開幕した。日本選手団の活躍を中心に現地での熱い戦いが連日報道されているが、冬季五輪ではメジャーではない競技も多いため、オリンピックに参加している選手たちの“懐事情”も気になるところだ。

42歳での電撃結婚。伝説の高齢出産から4年。母として、女優として、ますますパワーアップした水野美紀さんの連載「子育て女優の繁忙記『続・余力ゼロで生きてます』」。5歳になった我が子に、がんばる親の背中を見せねばと思ったが思い直した理由とは……。

大学入学共通テストが終わり、本格的な大学受験シーズンを迎えました。本稿では、首都圏の中高一貫校別の大学合格実績に注目。まずは、2021年の「東大・京大・東工大・一橋大」「早稲田・慶應」への、高校別合格実績データを読み解きます。中学受験の学校選びの参考としてもご活用ください。

「おんだんかについてしらべよう」。そんなタイトルのあとに、北極の氷が減っていること、電気の使い過ぎに気をつける大切さなどが、かわいいイラストと共に綴られている。大阪府の小学2年生・八木隼君の「自主学習ノート」だ。隼君は学校の「自主学習ウィーク」に、「科学漫画サバイバル」シリーズ(以下、「サバイバル」)を活用した。

武士全体の9割以上を占めていたという四十九石以下の下級武士たち。限られた収入の中、分相応の生活を営み、愉しんでいたという。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.10』では、江戸三百藩の暮らしと仕事を解説。ここでは誕生、元服から家督相続、隠居まで武士の一生の行事を一挙紹介する。

還暦は「第二の成人」。最新刊『60歳からの教科書――お金・家族・死のルール』(朝日新書)で、人生のエネルギーカーブについて解説する藤原和博さんは、「コンプレックスは人生に必要」と説く。とことん自分らしく生きて死ぬにはどうすればいいのか。本書より抜粋してご紹介する。

正月太りがなかなか解消せず、「今年こそはダイエットするぞ!」と年の初めに決意した経験はありませんか? また、願わくば体脂肪を減らしたいと考えている人も多いでしょう。しかし、脂肪が分解されるには特定の条件が必要です。

すっかりアラフィフが板についた人気漫画家・伊藤理佐さんが、夫で漫画家の吉田戦車さんと娘、猫2匹との爆笑生活を綴った「ステキな奥さん」シリーズ第4弾『ステキな奥さん ぬははっ 4』が発売されました。2020年から伊藤家にもふりかかったコロナ禍の生活……だけどやっぱりイトウ家の「笑い」は止められない! 日常のおかしみ溢れるエッセーを特別に、本書から一部抜粋してお届けします!

源平がしのぎを削ったその勃興期、一対一で相まみえることが原則だった武士の戦い。しかし蒙古襲来、鉄砲伝来などの新しい風を受けて、合戦は集団対集団の形態に移行。雑兵・足軽を重用する戦術や陣形が練り上げられていった。その用兵の極意とはいかなるものだったのか? 週刊朝日ムック『歴史道別冊SPECIAL 戦国最強家臣団の真実』では勝つための「陣形」と「戦術」を大研究。ここでは、奇襲作戦について論じる。

Googleのプロジェクト・オキシジェン(Project Oxygen)が解明した、優れたマネジャーの条件の1つ目は「良いコーチである」こと。では、なぜマネジャーは良いコーチでなくてはいけないのでしょうか? Googleでグローバル・ラーニング・ストラテジー(グローバル人材の育成戦略)の作成に携わった経歴を持ち、『世界最高のコーチ――「個人の成長」を「チームの成果」に変えるたった2つのマネジメントスキル』の著者でもある、ピョートル・フェリクス・グジバチさんにその理由を聞きました。

マスクの着用が日常化してすでに2年。ある研究では、感染予防対策で皮膚炎を起こした人の83.1%が鼻の頭に皮膚症状が起きました。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が、マスクに伴う皮膚のトラブルとその対策について解説します。

「また一緒に仕事をしたい」――ひとつの仕事が終わったときそう言われるのは、誰にとってもうれしいことで、次の仕事への意欲にもつながる。読売テレビ在籍中から、フリーになって東京を拠点に活躍する現在に至るまで、そう言われつづけているアナウンサーが、川田裕美さんだ。

年末年始を控えて気になるのはおなかの贅肉。「コロナ太り」をなんとかしたいと思っている人も少なくないだろう。AERA 2021年12月20日号では、本誌読者にダイエット法について聞いた。

少ない元手で大きな金額を動かせるFXで、億単位の資産を築いた人は多い。FXの「億り人」はビギナー時代にどんな失敗をし、そこから何を学んで成功したのか? FXで資産を増やす秘訣(ひけつ)を聞いた。

15日、今年ネットでもっとも流行した単語を表彰する「ネット流行語100」が発表され、「ウマ娘 プリティダービー」が2021年間大賞を受賞した。今年で4回目となる「ネット流行語100」はニコニコ大百科とピクシブ百科事典が主催する。選出方法は、ニコニコ大百科とピクシブ百科事典へのアクセス数でその年に伸びた上位100単語を抽出。その中からもっとも差分が多かった単語を選出し、ランキング形式で発表する。

アエラ増刊「AERA Money 2021秋号」では「貯金・節約・投資のワザ100」と題して100個のトクするテクニック&裏ワザを掲載している。その中から、投資・節約に関する12の注目情報をピックアップして紹介。

早稲田大学と慶應義塾大学、受験生に選ばれるのはどちらか。平成で優勢だった慶應に対し、今年は早稲田が巻き返した。勝敗のポイントは、大学の「改革」の姿勢だ。「早稲田と慶應」を特集したAERA 2021年12月13日号から。
