「おんだんかについてしらべよう」。そんなタイトルのあとに、北極の氷が減っていること、電気の使い過ぎに気をつける大切さなどが、かわいいイラストと共に綴られている。
大阪府の小学2年生・八木隼君の「自主学習ノート」だ。隼君は学校の「自主学習ウィーク」に、「科学漫画サバイバル」シリーズ(以下、「サバイバル」)を活用した。
同シリーズは、科学を題材にした学習漫画。環境や生物、テクノロジーや時事など、47テーマ77冊が発売中だ(2021年12月現在)。
隼君が学習に使ったのは、『異常気象のサバイバル』『干潟のサバイバル』『ナイトサファリのサバイバル』。地球温暖化や食物連鎖についてまとめたというが、2年生には難しいテーマだ。でも、隼君は笑顔でこう語ってくれた。