森岡 浩
「ジャイアントキリング」は元々サッカー界で使われる言葉。そもそも、サッカーでは番狂わせは少なく、むしろ野球のほうが比較的番狂わせの多いスポーツである。今回は、甲子園、地方大会で印象に残ったジャイアントキリングの試合をいくつか紹介しよう。

近年、地方大会の結果まで全国紙に掲載され、珍しいことが起きるとニュースになったり、ネットやツイッター等で拡散して大騒ぎになったりすることも少なくない。しかし、高校野球がそれほどメジャーなスポーツではなかった時代には、今では信じられないような事件が起きている。今回は、どんな事件が起きたのかについて紹介しよう。

今年の夏の甲子園大会が始まった。今大会は第100回の記念大会ということもあって、様々な催しも企画されている。ところが、甲子園の大会を振り返ると、最初から大きな大会だったわけではない。第1回大会は今では想像もつかないようなマイナーなイベントだったのである。

日本人の名字は極めて数が多い。公式な統計がないため正確な数はわからないが、少なくとも10万以上あるのは確実。その中でも今回は「おめでたい名字」に絞ってみた。おめでたい名字というと、みなさんはどういう名字を思い浮かべるだろうか?

3月23日から第90回選抜野球大会が始まった。平成を振り返ると、私立が圧倒し、ベスト4に進出した高校は8割であり、公立にとって至難の業だった。ところが、分析していくと面白いことに、公立が私立よりも活躍した時期があった。高校野球ファンの皆さんはいつだったか、覚えているだろうか?

さる1月26日、今年の選抜大会出場36校が発表された。そのうち初出場校は、一般枠と21世紀枠を合わせて6校あり、近年では多い方だ。では、地方大会の予選に参加している学校のうち、甲子園に1度でも出場したことがある学校はどれくらいあるのだろうか?

さる1月26日、今年の選抜大会出場36校が発表された。そのうち初出場校は、一般枠と21世紀枠を合わせて6校あり、近年では多い方だ。では、地方大会の予選に参加している学校のうち、甲子園に1度でも出場したことがある学校はどれくらいあるのだろうか?

NHK大河ドラマ『西郷どん』の主人公は、今年150年目となる明治維新の立役者の1人、西郷隆盛だ。隆盛は悲劇的な最期を遂げたが、実はその末裔たちの顔ぶれは侯爵、大臣、市長、女優、さらにエース球児まで実に華やかだ。知られざる西郷家のルーツを探る。

江戸時代以前は武士しか名字を名乗れなかった、日本の名字の数は世界一多いなど、名字に関する言説には眉唾のものが多い。住民すべてが同じ名字の村がある、という都市伝説もその一種だ。これらは本当なのだろうか。名字に関する噂の真偽を検証する。

さる10月26日、今年のプロ野球ドラフト会議が開催され、育成32名を含む114名が指名された。その出身高校は名門校からかなりの野球通でも聞いたことがないような学校まで様々。では1936年のプロ野球誕生以来、どの出身高校から指名されたのか、ベスト10を紹介しよう。

日本人の名字には、東西南北の字が付くものが多い。しかし、その数にはかなり違いがある。背景にはその家の「由来」に関する様々な要因がある。名字はあなたの実家や先祖が昔どんな状況だったかを知る手掛かりになるのだ。名字というものは実に奥深い。

東日本と西日本では「よくある名字」の傾向がかなり違っている。東では「佐藤」と「鈴木」、西では「山本」と「田中」が最もポピュラーだ。なぜこうした違いがあるのか。実は日本の名字の分布は、地理と深い関係があった。その背景を説明しよう。
